アメリカに移住する際に必要になるのは、ビザだけでなく、引越しの準備、費用などなど、どれくらいお金がかかるのか把握しておく必要がありますね。
もちろんアメリカ移住費用でも、子持ちやアメリカ留学からの移住、アメリカ転勤などで移住するといったパターンによってかかる金額は全く異なります。
そこで今回お伝えする費用は、日本で仕事を辞め、アメリカ人の方と結婚する場合のパターンでお伝えします。
俗にいう、K1(フィアンセ)ビザでアメリカに移住しようとしている方向けに紹介します。
それではそれぞれかかった費用の総額から見ていきましょう!
アメリカ移住にかかった費用の総額は?
ズバリ、アメリカ移住の費用にかかった総額は最低でも約100万円初期費用としてかかりました。
アメリカ移住の初期費用としての内訳はこんな感じです。
引越しの荷物処分や送料 | 7.5万円 |
---|---|
フィアンセビザ+GC費用 | 30万円 |
飛行機代 | 20万円 |
税金 | 45万円(収入や住民税によって変わります。) |
移住前合計費用 | 100万円 |
今回、自分が住んでいる場所の費用とか現地のホテル代とかしばらくの生活費は抜いています。
理由は、自分はアメリカの田舎に住んでいるのでこれがNYとかLAとか都会だと家賃で何倍も差がついてしまうためです。
アメリカに移住してもグリーンカードまたはワーキングパーミットを入手するまでは働けないので、その分の生活費も工面しなければなりません。
既に旦那が仕事がある場合は、現地で旦那に生活費を補助してもらうか自分で予め貯めておく必要があります。
アメリカ移住後の生活基盤や生活費にかかった費用
こればかりはアメリカのどこの州に移住するかによって、かかる費用は全く異なってきます。
自分が引っ越したウィスコンシン州ではおおよそ移住後の生活費にかかった初期費用は約118万円です。
家具:$250 (約30,000円)
家賃:$500(約6万円)
光熱費:$100(約12,000円)
ネット代:$25 (約3,000円)
携帯電話代:$60 (約7,500円)
食費:$250 (約30,000円)
交際費:$300 (約35,000円)
その他:$200(2,500)
車購入:$9000 (約980,000円)
合計:約118万円 (車買わなければ約47万円)
あくまで上記のは1ヶ月目なので、ここから更に色々足して200万円くらいで見積もっておくのが良いでしょう。
この移住後の200万円+移住前の100万円ということでアメリカ移住には少なくとも300万円くらいは最低ラインでもかかるということを覚えておきましょう。
アメリカ移住前の費用1:引越し代金
海外への引越し自体がかなりの決断ですが、高いお金を払ってモノをアメリカに送るか、日本で断捨離して引越し代金を削るかの二択になります。
自分は断捨離しつつ、いくつか送りたいものだけ自分で選別して送る形にしました。
粗大ゴミ代 | 1万円 |
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日本→アメリカへの送料 | 3.5万円 |
クリーニング業者 | 3万円 |
合計 | 7.5万円 |
流石に大きなタンスや古いテレビなどは持って行けないので、粗大ゴミに出します。
そうすると1件辺り2000円〜3000円かかってしまって10000円ほど費用がかかってしまいました。
そして洋服も船便で5箱送ってだいたい3.5万円くらいでした。
アパートなどに住んでいる人はクリーニング業者に最後のディープクリーニングなどを依頼した場合その料金がかかってしまうので、そこも注意が必要です。
まあ個人でやったので引越し代金はかなり抑えることができました。

アメリカ移住前の費用2:フィアンセビザ+GC費用
・I-129F 申請費用:535$(58,100円/1ドル109円換算)
・DS-160 申請費用:265$(28,782円/1ドル109円換算)
・米国渡米健康診断費用:45,510円(予防接種代含む) *保険適用外
・事前の抗体検査:8100円
・交通費や郵送費:2万円程
K1ビザ取得までにかかった費用:160,492円
※交通費、郵送費、戸籍抄本取得費用などを除く
・AOS申請費用:$1225(約13万1000円)
・マリッジサーティフィケート取得費用:$80(1万円程)
GC取得までにかかった費用:141,000円
なのでフィアンセビザ+GC取得までに合計かかった金額は約30万円です。
ビザはアメリカ移住の中でも最重要の要項なのでここは避けては通れません。



アメリカ移住前の費用3:飛行機代
なので、ここの計画が少しでも崩れるとかなり面倒なことになります。
自分はハイシーズンである夏にチケットを取ることにしました。
理由はいとこの結婚式もあって、自分達もおって結婚式ができるので、親戚や家族が集ま李やすいのがこの期間しかないという感じでした。
飛行機代 | 20万円 |
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アメリカ行きの飛行機代を安くする方法は以下の記事でまとめています!



アメリカ移住前の費用4:税金の支払い
働いていると住民税や所得税がかかってきます。
海外転出したら払わなくてもいいんじゃないか?って思う方もいるかもしれませんが、それは未来の話で、前年の給与を元に今年分の住民税が決まるのでその分を支払う必要があります。
2019年8月に海外移住の場合
2018年6月〜2019年5月までの住民税の支払いします。
※前年の給与によって払う金額が決まります。
自分もこれだけで45万円程持っていかれました。
まとめ:アメリカ移住費用はがっつりかかる!
そこから2人の共同生活が始まり、生活の基盤を整えるのに初期費用で150万円程かかりました。
つまりこれらを合わせると200万円〜300万円はアメリカ移住の最低限の費用で必要ということになります。
引越しの荷物処分や送料 | 7.5万円 |
---|---|
フィアンセビザ+GC費用 | 30万円 |
飛行機代 | 20万円 |
税金 | 45万円(収入や住民税によって変わります。) |
移住前合計費用 | 100万円 |
家具:$250 (約30,000円)
家賃:$500(約6万円)
光熱費:$100(約12,000円)
ネット代:$25 (約3,000円)
携帯電話代:$60 (約7,500円)
食費:$250 (約30,000円)
交際費:$300 (約35,000円)
その他:$200(2,500)
車購入:$9000 (約980,000円)
合計:約118万円 (車買わなければ約28万円)
これでも結構、個人的には安くアメリカ移住の費用は抑えたつもりです。
フィアンセビザ取得に弁護士をつけたり、何かハプニングなどあったりすれば更にお金はかかることでしょう。
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