アメリカ入国後 〜AOS/GC申請プロセス〜

マリッジサーティフィケート取得までのプロセスを公開!【アメリカ国際結婚】

アメリカに在住のやま(@yamalog_)です。

アメリカで2019年9月に国際結婚をしました。

アメリカで将来的に国際結婚を控えている人の参考になったらと思います。

今回はアメリカでの国際結婚〜ビザ申請までに必要なマリッジサーティフィケートまで取得した話を紹介していきます。

アメリカ入国後のK1ビザ国際結婚プロセス

アメリカ入国後の国際結婚プロセス
①マリッジライセンスの取得する
②入籍
③マリッジサーティフィケート取得可能

自分自身、同性結婚という形になるので日本への入籍手続きはしませんでした。

LGBTなどの特殊例な結婚でなければ、GC申請前後に日本への入籍手続きもしといた方がいいみたいです!

婚姻の日から数えて6ヶ月以内申請しましょう。以下のように日本国籍に関して述べられています。

外国人と結婚して、その外国人配偶者と同じ氏の読み方を戸籍の氏(苗字)とすることを希望するときは、婚姻の日から数えて6ヶ月以内に、「外国人との婚姻による氏の変更届」を提出することにより、日本国内の家庭裁判所の許可を得なくても、戸籍の氏を変更することができます
https://www.us.emb-japan.go.jp/j/koseki/marriage_top.html より引用

 

ステップ1 : マリッジライセンスの取得

以下はウィスコンシン州での自分の体験談になります。
法廷(コートハウス)で結婚したので、もし式などを挙げる場合は異なるかと思います。
州によって手続き方法や必要書類や料金が異なるため、自分が住む州のホームページを確認して下さい。

役所へ行き、マリッジライセンス申請用紙を受け取る

オンラインでも申請用紙のフォーマットがダウンロードできるみたいですが、自分達は役所でマリッジライセンスの申請用紙を頂いて書きました。

自分の名前や誕生日、双方の親の名前などのをマリッジライセンス申請用紙に記入していきます。

法廷結婚の場合、マリッジライセンス申請の際に審判のアポイント取得が必要

マリッジライセンスの申請用紙を受け取った際に、役所から言われたのが審判員(ジャッジ)のアポイントメントを先に取って下さいと言われました。

なのでその場で電話して、すぐその場でなんとか結婚を予定していた日のアポイントを取ることができました。

なので、その場でマリッジライセンスの申請がその日のうちに出来ました。

役所の窓口にて必要書類を提出する

■マリッジライセンス申請時の持ち物

・申請料金(自分の住むウィスコンシン州の役所では95ドルでした)
・自分とパートナーの写真付きのID(有効なアメリカ運転免許証、パスポートなど)
・お互いが住んでいる住所を証明できるもの(電気代の請求用紙を持って行きました。)
・自分とパートナーの出生証明書/戸籍抄本の原本と日本語訳

またいくつかの質問もされました。
両親の名前や母親の旧姓、親の誕生日なども質問されました。

それらの情報を役所の方がコンピューターでカタカタとそれらの情報を打ち込んでいるようでした。
そして、情報をいくつか打ち込んだ後、マリッジライセンスを実際にプリントアウトしてくれました。

その後、マリッジライセンスに間違いがないかお互いにその場で確認し、その場でマリッジライセンスを渡してくれました。

この時言われたのが、マリッジライセンスの有効期限は90日以内です。

しかし、マリッジライセンスの有効期限が90日以内でもK1フィアンセビザで入国した場合、結婚だけでなく、グリーンカード(GC)申請までを90日以内に済ませる必要があります。

なのでこのマリッジライセンスの有効期限とかはあまり関係ないです。

ステップ2 : 結婚式を行う

マリッジライセンスを取得したら、いよいよ結婚式になりますね。

自分達の場合は、法廷で結婚をしたので決められた審判員(ジャッジ)に結婚式を仕切ってもらう必要があります。
それから、法廷での結婚式では証人(Witness)が2人必要でした。

なので、法廷での結婚式にいくつかの友人や家族などを呼びました。

マリッジライセンスを申請した、真反対の建物が法廷(コートハウス)だったのでそこで結婚式が行われました。

この結婚式がよく映画とかで見るようなシーンと同じ「誓いの言葉」を述べたり、手を取りったりします。

審判員(ジャッジ)が「誓いの言葉」を言うので、それを復唱し続けます。

それらの誓いの言葉が終わると、「誓いのキス」という鉄板の流れ。

 

イメージとしてはコレって言いたかったですが。

花嫁さんが旦那の言葉に「誓いの言葉」で笑ってしまうという動画です。

復唱のイメージだけ掴むなら、花嫁さんが笑い始める前の紳士が言っていた言葉です。

 

法廷での結婚式が始まってから、ほんの5分程度で終わってしまいあっという間でした。

そして、式の最後に証人(Witness)2人と審判員(ジャッジ)にマリッジサーティフィケートへサインをしてもらい無事終了。

誓いの言葉はかなり緊張しましたが、何かを察したのか、審判員(ジャッジ)が喋るスピードを途中で復唱の時落としてくれたので助かりました。

ちなみに
服装とかは、そこまで硬くないシャツにネクタイに、ドレスパンツといった感じでそこまでセミフォーマルな格好で参戦しました。

 

ステップ3 : マリッジサーティフィケートを取得する

結婚式を終えたらマリッジサーティフィケートを郵送の手続きまたは、受け取る手続きをしましょう。
マリッジサーティフィケートを受け取るには役所へ一度出向く必要があります。

結婚式を終えたら、サイン入りのマリッジライセンス原本が準備でき次第いつでも受け取ることが出来ます。
実は法廷での結婚式終了後、審判員(ジャッジ)に今日でもマリッジサーティフィケート受け取れよ!と言われたので、マリッジライセンスを申請した役所へ行きました。

自分のケースの場合は、結婚式を終えたその日にマリッジサーティフィケートを取得することができました。

これにて無事にマリッジサーティフィケートを取得!!

マリッジサーティフィケート取得料金(自分が住む近くの役所)
■最初の1部目:20ドル
■それ以降1部につき:3ドル

これはウィスコンシン州の自分が住む役所の料金なので、あくまでマリッジサーティフィケート料金の目安程度です。
毎回申請する度にこの1部目の料金は支払わないといけないみたいなので、同時に多めにマリッジサーティフィケートを取得しておくことをオススメします。

AOS/GC申請でもマリッジサーティフィケート結構使いますので、5枚は最低でも持っておいた方が良いと思います。

マリッジサーティフィケートを受け取ったら、大事に保管しておきましょう。

次はいよいよ、AOS/GC申請ですね。

書類集めも大変ですが、頑張りましょう。

まとめ

自分がアメリカのウィスコンシン州で国際結婚をした際のマリッジサーティフィケートを受け取るまでのプロセスを今回は紹介しました。

結婚式を法廷で行わない場合や、他の州などによって手続きも多少変りますので参考程度に考え下さい。

おおまかな流れは変わらないはずなので、ちょっとだけおさらいしますね。

アメリカでのK1ビザ国際結婚プロセス

①マリッジライセンスの取得する
②入籍
③マリッジサーティフィケート取得可能

GC申請前後に日本への入籍手続きも忘れずにしておきましょうね。

マリッジサーティフィケートを取得したら、いよいよAOS/GC申請ですね!

少しでも参考になったら幸いです。

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