生活/文化

日本と違う面白いアメリカ文化・習慣・特徴を紹介!【意外と知らない!】

最近、日本ではファッションや文化、エンターテイメントなどなどアメリカから影響を受けることもおおくなりましたね。

そんな身近に感じるアメリアですが、実際に住んでみると意外と知らないような文化や習慣、特徴など面白いくらいたくさんあります。

この記事でわかること

■アメリカの文化
■アメリカで生活するなら知らないと恥ずかしいこと
■知らないとアメリカで損をすること

などなど…

日本と違いすぎるアメリカ文化や習慣に戸惑ってしまうことでしょう。

今回アメリカへ移住、旅行、留学、駐在をする方の参考になったらと思い、アメリカの文化や習慣などの役立つ情報をまとめてみました。

アメリカ生活文化/習慣/マナー編

1. 家の中で土足の家庭が多い

最近では土足がダメな家庭もありますが、基本的にはアメリカでは土足で家に入ることは大丈夫です。

土足がダメな場合は、サインがあるか、脱いで下さいと言われることが多いです。

基本的にそのような場合、靴を脱ぐのはシャワーを浴びる時か寝る時になります。

靴を脱ぐか脱がないかは家庭によりけりです。

外国は靴脱がない?アメリカでは87%以上の人が自宅で靴を脱いでる事実!外国の人は靴を脱がないでしょ!というのは割とステレオタイプの偏見に近いものがあります。 結論からいうと、外国では割と靴を脱...

2. 基本的に洗濯物は外に干さない

日本とは違って、アメリカでは洗濯機と乾燥機を備え付けた家庭が多いです。

それだけでなく、洗濯物を干すことによって「景観を損ね近隣トラブルになる」「窃盗」

「虫がつく」などの理由から干す人は少ないです。

特に都市部へ行けば、行くほど洗濯物は干しません。

近くのコインラウンドリーや乾燥機がある場合は使用しましょう!

3. 未使用時のバス・トイレは開けておくこと

友達の家に遊びに行ったり、泊まったりした際に使うことの多いトイレやバスですね。

アメリカでは「閉まっている時は使用中」とみなされますので、使用後は開けておきましょう。

4. 友人の家に持ち込んだ食材やお菓子は置いて帰るのが礼儀

友人の家に差し入れを持って行った際に、「余ったから全部家に持ち帰ろう!」って思うかもしれません。

しかし、主催してくれたのは友人の家ということから基本的に持ち込んだお菓子や飲み物は置いて帰るのが礼儀です。

もちろん友人が「こんないらないよ!」と言われたりしたら、全然持って帰っても大丈夫です。

5. 返品したいものは基本的に返品可能

アメリカは返品大国と呼ばれていますが、本当にその通りです!

自分の買ったものが、すぐに壊れる・気に入らない・美味しくないなど理由があればほぼ返品することが可能です。
また誕生日プレゼントなどで貰うプレゼントを渡す際には、「ギフトレシート」というものを付けます。

もし友人が誕生日プレゼントを気に入らなかった場合、そのギフトレシートと商品を返却することで現金に変換できます。

その現金で自分の欲しいものを購入する人もいます。

必要でないものはレシートがあれば大体返品可能です。

6. 返事はハッキリ返さないと失礼な場合も

アメリカで友人に何か誘われた際に、「Maybe」などと曖昧な返事で返すことは基本的に失礼です。
誘われたら基本的に「Yes」か「No」で答えましょう。

過去にアメリカの友人を誘った際に、「Yes」と言っていたのに前日予定思い出した!なんて言われたこともあります。

正直、曖昧を好む日本人からすると難しい判断かもしれませんが、誘われた内容が50%以上行きたければ「Yes」、逆に50%以下なら「No」とすぐに答えましょう。

断ることも相手の予定を組む上で大切な思いやりです。
行きたそうだったら「Yes」、行きたくなさそうだったら「No」と返事をしましょう。

7. 公衆トイレの足元がすごく空いている

アメリカの公衆トイレの個室の下のスペースが大きく空いているんです。

これにはまず最初は驚きましたね。

子供はもちろん、大人でも頑張ればくぐり抜けられるくらいの大きさです。

アメリカでは「犯罪対策」のためにこのように大きく個室の下のスペースが空いています。

また公衆トイレにウォシュレットは無く、アメリカでは今の所一度も見ていません。

恐らく、トイレの綺麗さで言ったら日本がダントツで1番綺麗だと思います。

 

8. 後ろの人のためにドアを抑える

アメリカでは「次の人のことを考えて行動する人」が多いです。もちろんこれは地域や人にもよりますが、アメリカではほとんどの人が次の人のためにドアを抑えていてくれます。

目の前でドアが閉まってしまうという経験はアメリカへ来てから経験したことが無いです。

もちろん自動ドアもありますが、手動のドアは抑えてくれる人が多いというのはアメリカでも良い文化だなと個人的に思います。

9. 支払いはクレジットカード/デビットカードが主流

お金に関するアメリカの文化の特徴といえば、クレジットカードまたはデビットカードで支払う人が圧倒的に多いです。

アメリカのレストランで食事した際も、クレジットカードで支払い、レシートに自分が渡したいチップを書き込むことができます。

なので、クレジットカードでチップを支払うことも多いです。

また少額でもクレジットカードやデビットカードを使う人がたくさんいます。

旅行、留学などでアメリカを訪れた際に最もお金を使う機会が多いかと思いますが、クレジットカードに対応しているところが多いので持っておくと便利でしょう。

10. ハグと世間話は挨拶と同じ

アメリカでは友人と会った時、別れる時頻繁にハグをします。また友人や家族に会った際は、よく世間話を好む人が多いです。
また初対面であっても、「昨日のテレビ見た?」とか「その靴どこで買ったの?」とかちょっとした話をよくします。
バスやアミューズメントパークが開店する前の待ち時間を潰すために知らない人同士で世間話が展開されるのもアメリカならではの文化・習慣です。
もちろん全員が全員、世間話が好きではないです。
触れられたくない話題があると切り替えたりもするので、無理に聞いたりするのはやめましょう。

11. 周りがくしゃみをしたら、Bless you

アメリカでくしゃみを人前でしたりすると言われるのが、「Bless you」です。

くしゃみをした際に、魂が抜けて病気にかかってしまうと迷信がアメリカではあります。
なので、くしゃみをして「Bless you」と言われたら「Thank you」と返答しましょう。

反対に近くにくしゃみをしている人がいたら、「Bless you」と言ってあげましょう。

全員が全員この迷信を信じているわけでは無いので、言わない人もいるところがこの文化・習慣の面白いところです。

食文化・食生活編

12. 買出しはまとめ買いが安い

アメリカで食べ物や飲み物を買う際は、1つ1つ個別で買おうとすると高くついてしまうことが多いです。
大きいパックに入った「まとめ買い」の商品を購入した方が安くつきます。

毎週のようにスーパーマーケットではセールも行なっているので、焦らず一気に購入する必要も無いです。

なので、買い出しなどは1週間に1回ほどで大丈夫なのです。

いちいち、何度も何度もチマチマ購入することをアメリカではしないです。一気に買って、ドンと冷蔵庫や冷凍庫に放り込みます。

これはアメリカっぽい文化といえば、アメリカっぽい文化ですね。

13. スーパーでは会計前に飲食しても大丈夫

アメリカのスーパーマーケットでは、会計前に飲食をしてしまってもお金さえ払えば問題はありません。
お腹が空いている子供だけがしてしまうのかと思えば、普通の大人でもしている光景をしばしば目にします。
■喉が渇いた→飲み物を飲む
■会計が長い→レジ前のガムを食べる
などなど…
日本では目にしないような光景をアメリカでは目にします。

14. レストランで残したらお持ち帰りが可能

アメリカのレストランでは、残してしまった食べ物を持ち帰ることができます。

自分も実際に持ち帰ったことありますが、やっぱり提供されたばかりの新鮮なものの方が断然美味しいです。

でも次の日に食事を回すことが出来たりと食費を節約することもできます。

お持ち帰りをする際の簡単な英語表現

・Can I get this to go?(これを持ち帰ることはできますか?)
・I’d like to take this home.(これをお持ち帰りしたいんですが。)
・Can I have a box for this?(持ち帰り用の容器をもらえますか?)
・Can I have a doggy bag?(持ち帰り用の容器をもらえますか?)

などと言った言い回しが可能です。

ちなみに「doggy bagは全然アメリカで通じますが、ネイティブの方いわく少し年配の方が使うイメージがあるようです。

15. テイクアウト文化

コーヒーのテイクアウトでブームとなった、「スターバックスコーヒー」を始めアメリカではテイクアウトが流行っています。
通勤時に、車の中で行きながら食べたり飲んだりすることが出来る「テイクアウト文化」が主流のようです。
いたるところにドライブスルーがあるので、アメリカではテイクアウトは気軽に出来ます。
何かしながら、何か他のことが出来た方が効率的ですよね。
アメリカで時間を捻出するために出来た概念が、テイクアウトなんです。

16. サービスを利用したらチップは当たり前

またこちらもお金に関する文化・マナーの特徴ですが、レストランをはじめとしてバーやタクシーなどではチップを支払います。

サービスを受けたら、15%~20%の間でチップを支払います。

チップは基本給が低い、従業員を賄う目的で設定されたアメリカの文化です。

チップ=従業員さんの給料になります。

チップはアメリカでは義務のようなものなので、予めアメリカでサービスを利用する際はチップ込みで計算しておきましょう。

17. レストランでは1テーブルに専用スタッフが配属

アメリカのレストランを訪れると、1テーブルに専属のスタッフがついて注文から料理の提供まで行ってくれます。
サービスの向上やチップの関係もあるからこういう仕組みなのかなと思います。
専属でテーブルについてくれたスタッフは毎回、飲み物や食べ物の味などを気にしてくれます。

18. アルコール購入時やバーではIDが必須

アメリカでアルコールを購入する際やバーへ行った際は、ほぼ確実に「年齢確認のためIDを見せる必要」があります。

またアメリカの法律では、アルコールは21歳以上でないと飲めません。

必ず、バーへ行く際やお酒を購入する際はIDを所持しておきましょう。

 

車や交通の文化やマナー

19. 駐車は前向きでする

アメリカでパーキングをする際には、ほとんどの車が前向きに駐車しています。

日本では後ろ向きに駐車をしますが、アメリカだと排気ガスで壁を汚してしまい訴えられる恐れがあるという理由で前向きにパーキング駐車そするようになったようです。

日本から来ると、なんで前向きにパーキングしているのか不思議に思ってしまいますね。
でも理由を聞くと面白いアメリカの事情ですね。

 

20. 踏切はほとんど止まる必要がない

アメリカの踏切は基本的に止まる必要がありません。

なので、下手に踏切前で止まろうとすると車に追突されてしまう可能性があります。

それだけでなく、止まってしまったこちらに非があることになってしまいますので気をつけましょう。
止まる必要がある場合は、「STOP」サインが踏切前に必ずあります。

 

21. スクールバスは絶対優先

スクールバスはどんな時も優先になります。

前方を走っているスクールバスが停車して赤いフラッシュをつけ止まっている間は、後続車も対向車も停止しなければなりません。

児童が降り終わってバスのSTOPサインが消え、赤いフラッシュが消えたら出発できます。

22. 車の交差点はラウンドアバウトが主流

アメリカの運転で戸惑う道路交差点の1つといえば、「ラウンドアバウト」ですね。

ラウンドアバウトに入る際は、必ず停止して車が来ていないか確認する必要があります。

便利な点は、すべての方角にこのサークル状の道路がつながっているので東西南北好きな方向にどこでもいけます。

最後に:意外知らない文化・習慣がたくさんある

いかがでしたでしょうか。

アメリカと違う文化や習慣は数え切れないくらいあります。

日本からいきなりアメリカにやってくると、戸惑うこともありますが、面白い文化や習慣もたくさんあります。

でも実際にはアメリカ住んでみないと、わからない文化や習慣もあります。

アメリカにも日本と違うたくさん面白い文化や習慣がたくさんあるという事を実感して頂けたと思います。

このブログを読んだらブログランキングに参加しているので、クリック応援お願い致します!

にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ情報へ
にほんブログ村