アメリカのウィスコンシン州にひっそり暮らすやま(@yamaog_)です。
自分自身、アメリカで国際結婚をするまでウィスコンシン州とかそもそも知りませんでした。
一言で言うとウィスコンシン州はとても自然が綺麗で、物価も非常に安く、留学なども盛んな州です。
そんなウィスコンシン州ですが、チーズやビールといった酪農が有名な州である事を知っていましたか?
酪農が盛んだからこそ美味しい料理もたくさん存在します。
今日はウィスコンシン在住の自分が観光でウィスコンシン州に来たら食べておきたい料理を紹介していきます!
1. チーズカーズ(Cheese Curds)

ウィスコンシンといえばチーズですね!そんなチーズをカリカリに揚げて食べる料理がチーズカーズです。
それだけでなく、チーズカーズは揚げていない新鮮で食べることも出来ます。
少し塩辛くて、ビールとの相性は抜群間違いなし!
2. ビールブロット(Beer Brats)

ウィスコンシンのビールのお供にビールブロット(Beer Brats)は欠かせません。
ビールと玉ねぎに浸した、ブロット(Beer Brats)はドイツの料理手法から来ているようです。
ウィスコンシンの夏には絶対欠かせない料理の1つで、これが無ければ晩酌も始まりません。
BBQといったらほぼ欠かせないくらい絶対に調理するリストにも入ってるくらいです。
ホットドッグのパンに挟んさり、ビールと一緒に食べたり、サワークラウトと一緒に食べたりとブロットの食べ方も数え切れないくらい存在します。
ソーセージとブロットの違い
■ソーセージ・・・牛ひき肉、豚肉、子牛肉、鶏肉などを混ぜたものにスパイスやハーブを加えたもの
■ブロット・・・豚肉と子牛肉に、生姜やナツメグ、コリアンダーなどのスパイスで味付けされたもの
3. バターバーガー

酪農で有名なウィスコンシンだからこそできる伝統の人気料理がバターバーガーです。
バターをグリルする前の牛肉のパテの真ん中に詰めて、グリルの上にもバターをふんだんに使用して作るハンバーガーのことを指します。
溶けたバターが頰にしたたり落ちます。
またバターバーガーは、Culver’sなどをはじめとしたファストフード店でも食べることが出来ます。
4. フローズンカスタード

フローズンカスタードは、アイスクリームとほぼ同じの見た目ですがクリームと砂糖に卵黄を入れて作られています。
1933年のシカゴ万国博覧会の後、アメリカ中西部で流行しました。
またウィスコンシン州のミルウォーキーには、たくさんのフローズンカスタード店があることから「世界非公式フローズンカスタードの首都」とまで呼ばれたりしていました。
フローズンカスタードはファストフード店で有名な「Culver’s」でも食べることが出来ます。
食後のデザートにとろける食感がやみつきなので、食べて見て下さい。
5. フィッシュフライ

ウィスコンシン州でなんで魚料理って思う方もいらっしゃるかもしれません。
実はウィスコンシンのいくつかの場所では、湖がたくさんあるため魚もたくさん釣れるんだとか。
ウィスコンシンの伝統といえば、金曜の夜はお酒にフィッシュフライが定番のようです。
なので、ウィスコンシン州のバーやレストランではフィッシュフライを扱うお店が多数存在します!
またウィスコンシン州には美しい湖もたくさんあるので訪れてみるのもアリでしょう!
まとめ:ウィスコンシン州は酪農が盛んで美味しい料理だらけ!
観光でウィスコンシン州に来たら食べておきたい料理おさらい
■チーズカーズ(Cheese Curds)
■ビールブロット(Beer Brats)
■バターバーガー
■フローズンカスタード
■フィッシュフライ
ウィスコンシン州はあまり日本では聞き馴染みのない地名ですが、自然がとても綺麗で酪農が盛んな場所です。
なので、とてもアメリカ料理の中でもビールやチーズを中心に扱った料理がめちゃくちゃ美味しいんです!
なかなか観光でウィスコンシン州に来る事は少ないと思いますが、留学・友人を訪れた際などは是非食べてみて下さい!