2019年にアメリカに海外移住してきたやまおうと申します!
この記事を開いてくれたということは少なからず海外移住に興味があるということだと思うので、海外移住に人気な国やおおよその費用などを紹介します!
・人気の海外移住国先
・海外移住にかかるおおよその費用
・海外移住の準備って何があるのか?
ここら辺の海外移住に関する気になることを実際に紹介します!
移住の際にどんなビザで来るかによっても、海外移住費用はよってくるので今回はいろんな国に住む人の実体験の費用をもとに紹介していこう!
海外移住に人気な主要国4カ国と費用を徹底公開!
海外移住をするといっても、移住国の物価や移住国のビザなどによって必要な費用が全く異なります。
やはり日本人に人気のある安くて暮らしやすい移住国といえば東南アジアなども人気です。
アメリカ
アメリカでも住む州やビザによって大きく移住費用なども変わってきます。
現実的でアメリカのビザの中でもハードルが低く永住権を獲得できるのがやはり、アメリカ国籍の方との国際結婚ビザですね。
ビザの種類 | おおよそかかる費用 |
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投資家ビザ(E-2) | 20万ドル〜50万ドル(2500万円〜5000万円程度) |
婚約者ビザ(K-1) | 約30万円程度 |
DV当選ビザ | 約7万円程度 |
※2020年5月の情報です。またおおよその金額になります。
もちろんこれ以外にも色々な永住権が取得できるビザはありますが、有名どころだとここら辺でしょうかね。
アメリカに移住を考えているのであればGC(グリーンカード)の当選を目指すか、上記のビザが一般的かと思います。
実際に自分がアメリカに国際結婚で海外移住したときに必要だった 初期費用の総額200万円程度(ビザ代含む)でした。

フィリピン
ビザはそこまで厳しくないので、観光ビザでも延長してお金を支払い続ければロングステイも可能になる。
またフィリピンの永住権といえばリタイアメントビザ、いわゆるSRRV(特別居住退職者査証)ビザというものが日本では一般的で有名です。
また永住権の敷居もかなり低くまとまったお金を証明できれば、永住権を取得できます。
ビザの種類 | おおよそかかる費用 |
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Mon-Quota Immigrate Visa(結婚ビザ) | 約2万円 |
SRRV(特別居住退職者査証)ビザ費用【35歳〜49歳】 | 50,000USドル(約540万円ほど) |
SRRV(特別居住退職者査証)ビザ費用【50歳以上】 | 20,000USドル(約240万円) |
SRRV(特別居住退職者査証)ビザ費用【50歳以上かつ年金受給者】 | 10,000USドル(約140万円) |
※2020年5月の情報です。またおおよその金額になります。
カナダ
またカナダの土地面積ですが、ロシアについでデカイです。
そんなカナダですが、人の優しさや自然な好きな方には 移住にピッタリな国です。
また医療費は税金で免除されており無料ということでも大きく知られていて、アメリカの医療費とは大きく異なります。
カナダ観光局がカナダの魅力をビデオで出していて、カナダのイメージがすぐにわかりますよ!
ビザの種類 | おおよそかかる費用 |
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カナダ投資ビザ | 約60,000ドル(650万円程度) |
カナダファミリークラスビザ | 1040ドル(15万円程度) |
カナダ経験移民ビザ(Canadian Experience Class) | 20万円程度(以前ワーホリなどで働いたことある) |
※2020年5月の情報です。またおおよその金額になります。
カナダも婚約ビザに値するファミリークラスビザや過去にワーホリした経験と一定条件などを満たしていれば比較的永住権を安く取ることができます。
タイ
タイもフィリピンと同様30日以内でしたら、日本のパスポートのみでビザなしで入国&滞在が可能です。
また現地で簡単に観光ビザ延長もできるので、観光でも長期滞在が可能です。
やはりタイに永住するのであれば、基本的には投資家ビザまたはタイ人の婚約者ビザが一般的でしょう。
ビザの種類 | おおよそかかる費用 |
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タイの投資家ビザ | 1000万バーツ(約3500万円) |
タイ人の配偶者ビザ | 月3万バーツ以上の収入(9万円以上) |
※2020年5月の情報です。またおおよその金額になります。
海外移住費用を節約する4つのコツ!
実際に自分がアメリカに引っ越す際に、海外移住費用をなんとか節約できないか結構考えました。
海外移住費用を抑えるためには、やはり年間プランなどを通しての準備にかかっています。
そこで海外移住費用を少しでも節約するコツを自分の経験から紹介します!
1. 海外在住でも持てる日本のクレジットカードと口座を持つ
2. 不用品販売でお金に換えておくこと
3. 日本の保険で歯などは治療しておく
4. 現地で買えそうなものをわざわざ日本で買わない
1. 海外在住でも持てる日本のクレジットカードと口座を持つ
海外移住してすぐに現地でクレジットカードを作るのはほぼどこの国も不可能でしょう。
海外現地に移住してすぐは家賃の支払いや光熱費の支払い、永住権の申請手続きなどですぐには海外現地での銀行口座も持つことは難しい(一部可能)です。
そんな時に日本非居住者でも持てるクレジットカードと銀行口座さえあれば海外でもしばらくの間は問題なくキャッシュレスで生活することができます。
またクレジットカードを使うことによって、レートもかなりよくポイントも付与されるということでかなり節約が期待できます!(現地に銀行やクレジットカードがない場合)
・エポスカード
・三井住友カード
などなど…
基本的にこれらのクレジットカードを海外で問題なく使うことができますが、移住前に作っておくことが大切です。



三菱UFJ銀行 | 出国前にグローバルダイレクトを契約(月額300円) |
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三井住友銀行 | 出国前にSMBCグローバル・ダイレクトを契約(月額216円) |
ゆうちょ銀行 | 代理人を立てて申請すると保持が可能 |
ソニー銀行 | 日本国内に代理人が必要 |
項目名 | ここに説明文を入力してください。 |
2. 不用品販売でお金に換えておくこと
海外移住の際の持ち物は買えるものも多いので、なるべくできる限り減らしましょう。
断捨離しながら、不用品をお金に換えるなら以下の3つのサービスがおすすめ!
またメルカリで捌ききれなかった商品はまとめてブックサプライというサービスで宅配便業者が家まで要らないものを取りに来てくれ、ネットで査定してくれるというサービスもあります。
2週間前とかに取りにきてもらって売れたので、わざわざ自分で全商品リサイクルショップに持っていかずに便利!
3. 日本の保険で歯などは治療しておく
自分もアメリカに来てから、何本か虫歯を治す形になりましたが1本の虫歯を治すのに1万円〜2万円だったりします。(もちろん状態による)
なので、日本で保険の効くうちに虫歯を治療しておくと良いでしょう。
4. 現地で買えそうなものをわざわざ日本で買わない
これは少し断捨離に関わってきますが、使い古したスリッパとか洋服とかよっぽど思い入れがない場合は移住後に現地で買った方が良いです。
海外移住する際、新しい家の整理もあるので荷物だらけになると整理も大変なので、なるべく荷物を減らしておくのが良いでしょう。
なので、現地で買えそうなものはなるべく日本では買わずに移住先で買うことをおすすめします!
この4つを意識するだけでも、海外移住費用を安く済ませることができます。
海外移住の準備は早くできた方が良い


海外移住する前って誰もが不安です。
自分も1ヶ月前辺りから、毎日のようにソワソワし始めました。
なんせ、人生ではじめての海外移住でいつ次日本に帰ってこれるかもわからないと考えた途端、たくさんのことが頭でいっぱいでした。
でも一度海外に移住してしまえば、その不安がなんだったんだろうって感じになります。
でもやはり海外に移住する引っ越しは時間がかかることばかりなので、なるべく早くから準備はされておくことをおすすめします。
また海外移住の準備について気になる方もいらっしゃるかと思いますので、以下の記事でまとめています!



まとめ 海外移住の費用は前もって貯めておこう!


今回は海外移住にかかるおおよその費用、各国の永住権の費用について紹介しました。
もちろん行く国の地域やビザによって海外移住の費用は大きく変わってきます。
その国の方と国際結婚される場合は投資ビザなどに比べお金はかかりませんが、それでも予想外の出費がかさんでしまいます。
なので、海外移住する場合は前もって計画的に行動していきましょう!