K-1フィアンセビザ取得まで

アメリカ渡航前ビザ健康診断!当日の流れや掛かった費用まとめ【K1ビザ】

2018年8月~2019年6月までの
K1ビザ申請に関する話です。書類フォームなど含め、移民法はよくアップデートされています。
実際に申請する方は、米国大使館や米国市民権移民局(USCIS)を必ず確認してください!またあくまで個人の体験談なので、参考程度の判断材料として自己責任でお願いします。

 

こんにちわ、やま(@yamalog_)です!!

なんとか、NOA-2の有効期限を延長してもらいアメリカ渡航前健康診断をする日がやって来たので行って来ました!

これからアメリカにフィアンセK1ビザで旅立つ人は絶対に避けては通れないアメリカ渡航前の健康診断についてレポートします。

渡航前健康診断とは

アメリカ(米国)移民ビザを申請している方は必ず受けなければいけない健康診断です。

K1ビザ自体は的確に言うと、移民ビザではないらしいのですが、将来的には移民になるので健康診断が必要となっております。

またこの健康診断どこでも受けられるのかというとそうではなく、アメリカ大使館指定の医療機関で受けなければなりません。

K-1フィアンセビザも絶対に受けなければいけないプロセスに含まれている1つです。

アメリカ大使館の健康診断についてのページは以下から

https://jp.usembassy.gov/ja/visas-ja/immigrant-visas-ja/medical-examinations-ja/

 

アメリカ渡航前健康診断の順序とステップ

1番自分がわからなかったのが、アメリカ渡航前健康診断を受けるタイミングとステップです。

まず自分は早く渡航検診を受けたかったので、NVCから茶封筒のインストラクションが届いてからいきなり指定の医療機関に電話しました。

そうしたら、まずはビザの面接予約を取ってからじゃないと健康診断は受けれないと言われたのでちょっと誤算なスケジュールになりました。

まあでも指定の医療機関にどれくらい結果がかかるのかとか聞けたのが結構、良かったです。

渡航検診までのステップ

1. 渡航前健診の書類以外は集めておく

2. K-1ビザの面接日程を1ヶ月~2ヶ月前もって予約する(中には1~2ヶ月先まで埋まっているケースも)

3. 指定の医療機関を予約する

これが自分が取ったステップですが、中には医療機関のアポを取ってからでもK-1ビザの面接の予約が出来たみたいな方もいらっしゃいます。

もしかしたらこれは医療機関によるのかもしれません。

でも自分の医療機関は、どうやらK-1ビザの面接が混雑する時期で先にK-1ビザの面接をアポを取ることを推奨された。

またケースナンバーと面接日など電話越しで聞かれました。

医療機関が1~2ヶ月埋まってるかもしれないし、K-1ビザのインタビューが1~2ヶ月埋まってるかもしれないんで、

必ず両方にどれくらいの予約が埋まっているか必ず電話で確認しておきましょう。

結構、渡航検診受けるまでの間はマルチタスクになるので自分のスケジュール状態をシェアしておきますね。

 

アメリカ渡航前健康診断を受けれる医療機関

アメリカへK1ビザを使って渡航する際に絶対に必要な渡航前検診ですが、どこでも良いわけではありません。

大きく日本では3つのエリア、計4箇所でしか渡航前検診は受けることができません。

沖縄・神戸・東京

2019年6月時点の指定医療機関

 

聖母病院
電話: (03)-3951-1111
住所:〒161-0032 東京都新宿区中落合二丁目5-1

東京メディカル・エンド・サージカル・クリニック
電話:(03)-3432-5181
住所:〒105-0011 東京都港区芝公園3-4-30 芝公園32ビル

あだちまさときクリニック関西神戸
電話:(06)-6133-5878
住所:〒650-0002 兵庫県神戸市中央区北野町1丁目 ANAクラインプラザ
ホテル神戸 11

沖縄アドベンチスト・メディカル・センター
電話:(098)-946-2833
住所:〒903-0116 沖縄県中頭郡西原町字幸地868

この指定医療機関の情報は20196月時点のもので、受けれれる場所は変わるかもしれません。

随時みなさんがK1ビザの渡航前検診を受けれる際は、必ずご自身でアメリカ大使館のホームページを確認してください。

https://jp.usembassy.gov/ja/visas-ja/immigrant-visas-ja/medical-facilities-ja/

 

ビザ渡航検診の費用

以下の情報は2019年6月度の情報なので変更があると思います。

2019年6月度のビザ渡航検診最低費用力

■聖母病院                     31,260円(税込み)

■東京メディカル・エンド・サージカル・クリニック  31,320円(税込み)

■あだちまさときクリニック関西神戸         29,000円(税込み)

■沖縄アドベンチスト・メディカル・センター     30,120円(税抜き)

上記の料金が最低でも渡航検診費用にかかる費用で、ここから必要なワクチン代金などがかかります。

また抗体検査を受ける場合は、抗体検査の費用もかかります。

自分の場合、2つワクチンを接種する必要があったので、45,510円かかりました。

痛い出費ですが、健康には変えられませんね。

アメリカの医療保険はいずれにせよ、高いのでまだマシなほうかもしれませんね。

 

アメリカ渡航前健康診断に必要な書類一覧

■パスポート
■ケースナンバーの書かれた大使館からの書類
■証明写真3×4cmのもの×4枚(裏に署名が必要)
■予防接種歴がわかるもの
■予定している米国の住所(決まっている場合)

自分はビザの渡航検診を受ける前に地元のクリニックで受けた抗体検査の結果を持って行きました。

上記のものは最低限必要なもので場所によっては受診前の問診票提出などが必要な場所もあるので、電話やホームページで必ず確認して下さい。

 

アメリカ渡航前検診〜当日の流れ〜 @ あだちまさときクリニック神戸

自分が行ったのは、アメリカ渡航前検診として選んだのは神戸のあだちまさときクリニックさんです。

ANAクラインプラザホテルにあるので、少し圧倒されました。

渡航前検診の流れ@神戸

渡航前検診の流れ

1. 渡航時健診用受付(ANAクラインプラザホテル11F)に行く ドアホンがあるので、まずそこで予約していたことを伝える

2. 必要書類提出

3. パスポートや書類の挟まったファイルを受け取り別の棟へ行く

4. 別の棟で身体測定・胸部レントゲン・淋病尿検査・梅毒血液検査・医師診察を呼ばれた順に行って行く

5. その後、検診を終え受付に戻る(必要によってはワクチンを打つ)

6. 会計で代金を支払う

7. 受付にて書類を返却をしてもらう

ホテルでのところで実際に検診を受けるのかと思っていましたが、実際はホテルの部分はあくまで受付でした。

実際は隣接するビルに自身でその後、ファイルを持って移動し、そこで検診を受けます。
もちろん、そのファイルにそのビルの行き方など詳細に記されているのでご安心下さい。

普段着にTシャツ1枚で全部の検査を終えることが出来ました。

アメリカ大使館のサイトにいくと、このような文章があります。

移民ビザ申請者は全員、完全に脱衣して健康診断を受ける必要がありますのでご留意ください。
https://jp.usembassy.gov/ja/visas-ja/immigrant-visas-ja/medical-examinations-ja/

 

完全に脱衣では自分の場合、なかった…

まあそういう可能性もあるよ!ってことだと思います。

 

事前に抗体検査または母子手帳があると便利

自分の場合、母親が母子手帳はあったのですがワクチン接種履歴のところだけ綺麗に記録されていなかったので地元のクリニックで抗体検査を受けました。

その抗体検査を持っていくことで、抗体検査を渡航前検診で受ける必要がなかったのと予め必要な予防接種がわかっていて楽でした。

事前に抗体検査が使えるかなどは各医療機関によって異なりますので、しっかり予め電話で予約の際に確認しておきましょう。

また地元のクリニックがクリスマスやGWなどの長い連休で結果がまたいでしまったなんてこともありますので、予め時間の計算しておく必要があります。

自分はそこを計算しておらず、K1フィアンセビザ面接の日程がNOA2の有効期限前に間に合わないという自体が発生しました。

このままだとアメリカ渡航も厳しいのかな?なんて思っていましたが、なんとか乗り越えることができました。

その延長方法なども公開しているのでこちらのブログで!

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最後に:アメリカ渡航の際はワクチン接種歴をコピーすること

いかがでしたか?

フィアンセK1ビザでアメリカ渡航を控えている方はいよいよ次は面接ですね!

フィアンセK1ビザ面接で渡航前健康診断の書類を提出すると思います。

その際に気をつけておくべきこととやっておくべきことを教えておきます。

アメリカ渡航前検診を受けた際に、指定の医療機関で絶対に開封はしてはいけない封筒と健康診断書類のコピーの2通が送られて来ます。

渡航前検診の書類について

・フィアンセK1ビザ面接用渡航前検診書類→絶対に開封しないこと

・アメリカ渡航前健康診断書類のコピー→アメリカでも使用するので取っておくこと

コピーの方はアメリカへ入国後のAOS/GG提出の際にも使用するので、絶対にワクチン接種歴のコピーは保管しておきましょう。

それでは、ラストスパートのフィアンセビザ面接アメリカ大使館で頑張って下さい!

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