英語学習

知っておきたいアメリカの日常生活でよく使われる英語スラング22フレーズ

アメリカに移住してきたやま(@yamalog_)です。

アメリカで生活しているとふと耳にするのが、英語スラングのフレーズです。

あまりビジネスシーンでは使われないけど、アメリカで生活していると友達同士などでよく使われるのが英語のスラングです。

そこで今日は、アメリカで生活していると耳にする英語のスラングフレーズを紹介していきます。

スラングを知らないと会話に置いてかれることも

アメリカに移住してきてから、友達同士で会話をしている時に「That guy was so nuts!」とスーパーにいたお客さんのことを会話してました。
そのとき、みんな笑っていましたが自分だけ置いてきぼりになってしまいました。
調べてみると、「nuts」は部品のナットから来ているようで、狂っているとか馬鹿げてるみたいなニュアンスがありました。

会話の前後を見ていれば大体意味は理解できるものの、いざスラングが出てくると英語を母国語としているアメリカ人には置いてかれてしまいます。

逆に英語のスラングを知っていると、会話が弾むことでしょう。

英語のスラングを知っておくことは、友達を作るいいキッカケにもなります。

スラングを使う時は注意が必要!

英語のスラングを知っていることは友達とのコミュニケーションを取る上で欠かせない要素ですが、使うときはいくつか注意が必要です。

意味を知らないで使うと裏目に出る

英語のスラングを実際に使うときは意味やニュアンスを理解した上で使いましょう。

意味を知らないで使ったりすると、周りの人から「冷たい視線」や「教養がないと思われる」などの誤解を招く可能性が高いです。

また時には、人を傷つけてしまったり、怒らせてしまうこともあります。
それくらい強力な言葉もスラングにはあるということです。

フォーマルな場面には適さない

特にアメリカでは、TPOをわきまえている印象があります。
高級なレストランやビジネスシーンなどでスラングを下手に使わない方がいいです。

高級レストランで大声で「マジ!」とか「ヤバイ!」とか連発してるお客さんがいたら不快ですよね。

またビジネスシーンでも同じです。

スラングを使うときは時や場所などをわきまえましょう。

アメリカで挨拶や別れの挨拶によく使われるスラング

アメリカで生活しているとよく耳にする挨拶の英語スラングを紹介します。

1. What’s up?

「最近どうなの?」って意味で、中には「Anything new?」や「What’s new?」などと聞く方もいます。

ちょっと友達とすれ違ったりした際に、挨拶程度に声かける感じです。

その後、「Not much」や「Nothing」が基本的に多い返答になります。

会話の出だしに大事な「よー!」って言ってるのと何ら変わらないです。

 

 

2. See you(ya)

「またね」という時の別れの挨拶は基本的にコレ!

すぐにまた会うことがわかっていれば「See you soon.」を使います。

他に会う予定によって「soon」の他に「tomorrow」「next week」や「Later」などを付けて使います。

 

3. I gotta go

「もう行かないと!」という意味で友達と会話してて、会話を自分から切るときに使われます。
基本的には、「I’ve gotta go」と理由を付け加えて使います。

I gotta go. I have an appointment with the dentist at 3 o'clock. (もう行かないと!3時に歯医者の予約があるんだ。)

 

4. I’ll keep you updated!

「また随時、連絡するね〜」という意味で、友達に別れ際などに使われます。

友達と話が途中で途切れてしまった時とか、何か約束事をしてる時に「keep you updated!」と伝えます。

また後でその件は連絡するよといったニュアンスでよく使われます。

 

5. Take care

友達同士の別れの際に、使われます
「気をつけてね〜!またね!」といったニュアンスを含んでいます。

 

会話中や日常生活でよく使われるスラング

アメリカで生活しているとよく耳にするスラングから、友達同士の会話でよく使う英語スラングを紹介します。

6. Hang out

「遊ぶ」という意味で、よく友達に○○に出かけない?というニュアンスでよく使われます。

アメリカでは、よく若者の友達同士で使われることが多いです。

特にやましい意味はありません。

What time do you want to hang out from?

(何時から遊ぶ? )

 

7. literally

よくアメリカでは、「本当だ、ガチで!」という意味で使われます。

何か主張などをするときや、人に信じてもらい時とかに使うことが多いです。

使われるとうざい言葉ランキングにもランクインしてるので、無意味に使うのは避けましょう。

I literally have no idea.

(ガチでわかならい。 )

 

8. Awesome

意味でいうと「すごい、かっこいい、最高」などと表せます。

日本人が何かみて一言目に出てしまう、「すご!」とか「ヤバ!」ってニュアンスに近いです。

アメリカで使われる「Awesome」は心から感動したり、心からすごいと思われている証拠です。

 

9. Whatever

「別に何でもいいよ」って意味に値します。
これは使うとき、かなり要注意が必要です。
相手に関心がなかったり、物事に関心がない様子を使う時などによく使われてあまり印象ではありません。
アメリカでは関心がないということには、失礼に値するので「Whatever」を使うときは気をつけましょう。

またアメリカ人が最もイライラする言葉ランキングで常に1位を獲得するくらいの実績もあります。

This Is the Most Annoying Word in the English Language より

Which do you wanna eat, pizza or ramen?

(ラーメンかピザどっちが食べたい? )

Whatever.

(なんでも良いわ。)

 

10. Obvi - obviously

「当たり前」や「もちろん」って意味で使われます。
アメリカの州やコミュニティによっては、「obvi」と省略して使ったりもする人がいます。

会話の中で当たり前じゃんと当たり前じゃないことに対し主張してくることから、アメリカでは人がイライラする言葉にもランクインしていたりもします。

まあもちろん、人の当たり前はお互い異なりますよね。

 

11. Sus - Suspicious

「疑わしい」や「怪しい」という意味でよく使われます。

Suspiciousの略でアメリカでは「Sus」と使われることもあります。

使われるシーンは様々ですが、恋愛などでは彼氏がちょっと最近怪しいのなどといった決めつけられない状態の時などに使えます。

He's very suspicious.

(彼は非常に疑い深い。 )

 

12. Nasty

Nastyは「不快、意地悪」などといったネガティブな意味で使われることが多いです。

時々アメリカでもNastyはネガティブな意味だけでなく、「エグい、スゴすぎる」などといったニュアンスでも使われます。

しかしほとんどの人はNastyという言葉を聞くと、ネガティブイメージしか抱かないのでこれも注意が必要です。

His brother was nasty to me.

(彼の兄は私に意地が悪かった。 )

 

 

13. Get over it

「乗り越える」という意味を持つのが、「Get over it」です。
恋愛の失恋や仕事のひどい状態から「立ち直る」というニュアンスでよくアメリカでは使われます。

I hope you'll get over it soon.

(すぐに立ち直ることを願ってる! )

 

14. Screw up

「Screw up」は「しくじった、失敗した」などといった意味やニュアンスで使われることが多いです。

アメリカでは、何かやらかしたり、失敗しそうなシチュエーションなどでも幅広く使われています。

I screwed it all up.

(全部とんでもなく、やらかした! )

 

15. Messed up

「ひどい、おかしい」などの意味を持つのが「Messed up」です。

またbe動詞で人を指す場合は、「狂っている」や「精神状態が不安定」「失敗している」などといった異常状態を表す場合にアメリカではよく使われるスラングです。

I really messed up!

(本当にやらかした! )

 

16. Bucks

アメリカでは、1ドルのことを「a dollor」だけでなく、「a buck」とも呼びます。
複数の場合は、「5 bucks」や「10 bucks」などと表します。
よく商品の値段などを見たときに、あの価格たったの「10 bucks」だったよ!みたいな感じで使います。

I'll give you 5 bucks.

(あなたに5ドルあげる。 )

 

ここから先は強力な言葉で注意が必要なスラング

これから紹介する幾つかのスラングはアメリカでは時には、人を傷つけたり、怒らせたりしてしまう可能性があります。

つまり「良い言葉ではない」ということを理解した上でご覧ください。

もちろんアメリカではネイティブ同士が冗談で使ったりもしますが、人に対して貶す・罵るような言葉ばかりですので使用する際には十分気をつけましょう。

あと一部は強力なため音声なしです。

17. Damn

「ちくしょう!」や「くそ!」という意味でよくアメリカで使われるスラングです。

あとちょっとのところで電車を逃したり、ゲームに負けたりと、どうしようもない感情を吐き出す時に使うことが多いです。

怒りだけの感情ではなく、驚きな感情などにも使われます。

Don't waste time, damn it!

(時間を無駄にするな、くそ! )

 

18. Suck

通常の「Suck」という意味では、吸うという意味で主に使われます。
しかし、それ以外にも「下手くそ」や「最悪」などと言った2つのスラングの意味でアメリカで使われることが多いです。

■下手くその意味

I really suck at driving.

(私は本当に運転が下手すぎる。 )

 

19. Kiss my ass

これは直訳すると、「私の尻にキスをしやがれ!」って感じになりますが、文字通りの意味には捕らえられません。

「クソくらえ!」「ふざけるな!」などといった場合に使います。

 

20. Asshole

「Asshole」は人に対して「嫌なやつ」という意味で使われることが多いです。

冗談で友達同士で言い合ったりもしますが、言葉には気をつけましょう。

You're such an asshole.

(お前はまじ最低だよ。 )

 

21. Jerk

こちらも人に対して使われる言葉で、「最低な」とか「嫌なやつ」って意味になります。
人を騙したり、裏切ったりする人などに対して言ったり様々です。
とにかくこの言葉も強い言葉なので、アメリカなどをはじめとする英語圏では慎みましょう。

he is a jerk.

(彼は最低なやつだよ。 )

 

22. F***

日本人でも知らない人はいないであろう最も強い言葉であるFワード。

F***ワードは使い方も多く、いい意味で使っても好まない人もいます。

本当にアメリカでは強力すぎる言葉なので、使用する際には十分に気をつけてください。
使用してトラブルに巻き込まれても責任は負い兼ねます。

 

まとめ

どうでしたか?

スラングは日々誕生しているので、今回紹介した以外にもたくさんの意味もあります。

今回はアメリカでよく使われているメインの意味での英語スラングを主に紹介しました。

もちろんアメリカの州や学校などによってもスラングの使用比率も異なります。

スラングはあくまで仲良い友達を作ったりするコミュニケーションツールとして使ってくれたら良いと思います。

使用するときは正しく理解した上で発言しないと、人から「良くない評判を買う」可能性もあるので気をつけましょう。

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