こんにちわ、アメリカ在住のやまです(@yamalog_)
今では、コミュニケーションアプリとして欠かせなくなったLINE。
日本では携帯電話の電話やメールよりもLINEのアプリでメッセージや通話される方が圧倒的に多いと思います。
自分もLINEには700人くらいの友達や家族の連絡先が入っていたため重宝していました。
アメリカに移住や留学、駐在する方は日本に住んでいる友人や家族と連絡をLINEで取ろうと思っていることでしょう。
しかし、アメリカに移住や留学を考えているということはアメリカの電話番号になるので引き継がなければいけなくなることかと思います。
その際に自分はアメリカの携帯電話番号で引き継ぎLINEを使ったがために3000円を失いました。
そんな思いをして欲しくないので、LINEを引き継ぐ上で注意してほしい点やアメリカでのLINEの普及率などを今回は紹介します。
○この記事を読むとわかる内容
・LINEはアメリカで使えること
・アメリカでLINEを引き継ぐ際の注意点
・アメリカでLINEを引き継いで失敗した体験談
・アメリカで主要な連絡手段
そもそもアメリカでLINEは使えるの?

もちろん、LINEをアメリカで使うことは出来ます。
音声通話やビデオ通話、メッセージなど問題なく機能を使うことが出来ます。
またLINEのアプリはパソコンでも使用することができます!
パソコンを通じて、音声通話やビデオ通話で通話をすればSkypeのように通話が可能になります。
なので、LINEの基本的な使用は問題なく使えます。
しかし、LINEに関連したサービスをアメリカでも使用したいと考えている場合は注意が必要です。
その注意点を次の項目で紹介します。
アメリカでLINEを使う時の注意点は?
アメリカでLINEを使う前にいくつか注意があるのでそれぞれの注意点を紹介していきます。
自分はアメリカで新しい携帯番号を手に入れ、LINEを使ったがために3000円を失いました。
なので、アメリカでLINEを使う前には確認しておいてほしい項目です。
LINEは使えてもアメリカではLINE関連のサービスは使用不可能かも
アメリカでは、LINEは問題なく使えます。
しかし、LINEに紐づいているLINE PayやツムツムなどのLINE Gameを引き継ぐ際は注意が必要です。
なぜならLINE PayやツムツムなどのLINE Gameはアメリカでは非対応となっております。
なので引き継ぐ際に、アメリカの電話番号で登録して引き継いでしまうとそのデータやお金が使えない状態になってしまいます。
自分はこれでLINE Payに3000円ほど入っている状態で、引き継いだところ「LINE Payを使用できない国です。」表示されました。

一瞬にしてLINE Payに入っていた3000円を失ってしまったのです。
恐る恐る、LINE Gamesのツムツムを確認してみました。
同じく「This item isn’t available in your country」の文字が表示されました。

アメリカでLINEを使うことは出来ますが、LINE関連のサービスはアメリカでは使えない可能性が高いということです。
LINEは使えてもアメリカではLINE関連のサービスに関する対策
LINEは携帯番号に紐づいているので、VPNは難しそうです。
■LINEのトークバックアップやパスワードを残しておきアカウントを引き継がない
アカウントをあえて海外で使う携帯に引き継がなければそれらのデータやLINE Payが使えないという状態を避けることができます。
なのでアメリカに来てからも、新しい電話番号に引き継がないという選択肢はオススメです。
これなら日本の電話番号に紐づいたままです。
データが消えることはないでしょう。
日本の携帯電話で契約している場合はデータ通信をオフに
短期留学などにありがちですが、日本の携帯電話会社(ソフトばバンク、au、docomoなど)で契約している場合はデータ通信をオフにしておきましょう。
短期留学の場合は、日本の携帯電話会社と契約したままアメリカに来ることも多いことでしょう。
その際に、海外でデータ通信(データローミング)をしてしまうと海外でのパケット使用になってしまい高額料金になってしまいます。
日本の携帯電話で契約している場合は、4GやLTEの通信を切りましょう。
アメリカにはたくさんWifiが使える場所があるので問題なく生活できるかと思います。
アメリカでのLINE普及率はどれくらい?

結論から述べるとアメリカでは、全くLINEは使われておらずメッセージアプリ使用率ランキングも10位以下。
アメリカでLINEが使えるのにも関わらず、アメリカでは全く使われていません。
アメリカではLINEは日本人と連絡を取るためのアプリとして認識されていることが多いようです。
1位 | Facebook Messenger 約107億人 |
2位 | Snapchat 約48億人 |
3位 | Whats app 約24億人 |
4位 | Messenger by Google 約15億人 |
5位 | Google hangouts 約15億人 |
6位 | Discord 約13億人 |
7位 | GroupMe 約9億人 |
8位 | Skype 約7億人 |
9位 | Kik 約5億人 |
10位 | Telegram 約3億人 |
11位 | LINE 約2.5億人 |
アメリカで最も使用されているメッセージアプリだと、約107億人もユーザーがいるFacebook Messengerが圧倒的に多いです。
もちろんアメリカだけでなく世界的に多いのがFacebook Messengerです。
またSnap chatもついで若者の間で人気になっていますね。
アメリカでの友達同士の連絡手段はSMSかMessenger

普段アメリカで生活していると、連絡先を聞かれた際真っ先に電話番号を聞かれることが多いです。
なぜなら、アメリカでは最近ほとんどの携帯電話会社がアメリカの携帯電番号を持っている同士のSMS(ショートメッセージサービス)を無料にしている会社が増えました。
だいたいの友達同士の連絡手段はSMSかMessengerで行われます。
もし心配な場合、アメリカに行く前にFacebookだけでも作っておくと良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか。
LINEをアメリカの携帯電話で使ってLINE Payに入ってた3000円をあっさり失った経験からこの記事を書くことを決めました。
アメリカでも当然のことLINEを使用することはできます。
しかし、LINEをアメリカで使う際は関連サービスなどに気をつけましょう。
おさらいです。
アメリカでLINEは使用できる!
○アメリカでLINEを使う時の注意点
■LINEは使えてもアメリカではLINE関連のサービスは使用不可能かも。
■日本の携帯電話で契約している場合はデータ通信をオフにしよう。
○アメリカでのLINE普及率は?
→メッセージアプリの中ではかなり低い。
○最もアメリカで主要な連絡手段は?
→Facebook Messenger
またアメリカに行く前にFacebook Messengerを作っておいても良いかもしれませんね。