海外から日本国内利用限定のサービスを利用したり、日本国内から海外のローカルサイトに接続したりとVPN接続する場面もありますよね。
ちょっと困惑しますよね。
もちろんセキュリティ面やスピード面などの機能を考えるのであれば有料のVPNがおすすめですが、ちょろっとまずは使ってみたい!という方向けに無料で使えるVPNを紹介します。
この記事を読めば期間限定で有料VPNも実質ほぼ無料で使えるキャンペーンも紹介してるので、お見逃しなく!
・無料で使えるVPN5選!
・無料VPNの注意点や有料VPNとの違い
・おすすめ有料VPNを実質無料で使う方法
それでは早速見ていきましょう!
無料で使えるVPNをおすすめ推奨はしていません。
無料で使えるということは、運営実態が怪しかったり、セキュリティの脆弱性によるデータ漏洩、第三者による個人情報悪用などが考えられるからです。
セキュリティ面の安全性やスピードなどを考慮して実質無料で有料VPNを使う方法は
無料で使えるVPNプロバイダー7選!
今回はインターネット上でも有名でよく目にするような無料VPNを中心に紹介します。
・ProtonVPN(プロトンVPN)
・TunnelBear(トンネルベア)
・Hide me(ハイドミー)
・Hot shield(ホットシールド)
・Betternet VPN(ベターネットVPN)
・筑波大学のVPN Gate
・WindScribe(ウィンドスクライブ)
まずこれらの無料VPNを紹介する前にほとんどの無料VPNでは、通信制限があったり、ストリーミングサービスなどの制限があります。
よって、海外から日本の動画サービス視聴、他国のゲームサーバー利用などには向きません。
それらの用途で使う場合は有料VPNのお得なプランやお試し無料キャンペーンなどを使う方がおすすめです!
ということで、1つ1つ詳しく見ていきましょう!
セキュリティの高さで有名なProtonVPN

ProtonVPN(プロトンVPN)といえば、暗号化電子メールでも有名なプロトンメールを出しているスイスの会社運営しています。
ProtonVPNのセキュリティ面に関しては無料とはいえないくらい良いものなのですが、無料プランだと日本・オランダ・アメリカの3カ国のみしか接続できません。
その点に関しては無料なので仕方ないと言えるでしょう。
・無料VPNの中ではセキュリティが強力
・無料で通信制限なく接続可能
・スイス法により、ノーログポリシーあり
・無料プランでは3ヵ国のみの接続規制あり
・アプリがあり楽々操作可能
いくら無料プランでもセキュリティが高いとはいえ、TORなどを通して匿名でインターネットに接続するなどの方法をする場合も、有料プランを使用する必要があります。
ワンタッチで接続簡単!Tunnnel Bear

無料VPNの中では一番有名なものといえば、Tunnel Bear(トンネルベア)!
無料VPNの中でも運営はカナダの会社がしています。
またAndroid用、iPhone用にアプリもあるためVPNの設定がわからない方でも簡単にボタン一つでVPN接続できることが魅力的です。
無料VPNでそこまで機能があるなら、ずっと使えるじゃないかと思いますが、月に500MBまでの通信規制があるVPNでそれ以上利用したい場合は月額課金する必要があります。
・アプリがありVPNに簡単接続できる
・無料VPNながら通信速度が比較的早い
・月に500MBまでの規制あり
・ノーログ保証はなし
まず試しに少しだけVPNを使ってみたいという方にはアプリもあり簡単操作なので十分です。
月に500MBまでの制限規制があるので動画ストリーミングサービスやゲーム、動画や音楽ファイルのアップロード・ダウンロードには向いてませんね。
ただし、有料プランにアップグレードするのであれば、実質無料で使える他の有料VPNがおすすめです。
毎月10GBまで無料でVPN通信が可能Hide.me

Hide.meは月に10GBまで通信可能なVPNです。
アメリカの東・西、ドイツ、オランダ、カナダの5つのロケーションしか利用できないのが難点ですが、これらのロケーションのVPN接続をする場合には役立つでしょう。
こちらもノーログポリシーを掲げているので、最低限の閲覧保護などには使えますね。
・毎月10GBまでの通信制限あり
・5ロケーションのみ接続可能
・ノーログポリシーあり
・デバイス接続は1台のみ
・アプリもあり楽々に操作可能!
毎日500MBまで使用可能なHotShield

HotShieldは暗号化は軍事レベルと同様のものを採用していますが、無料プランでは広告が出てきます。
実はこの広告先が悪質なスパムサイトなども多く含まれており、それらのサイトがあんまり安全ではないことを先に言っておきます。
毎日500MBまで使えるのはとてもありがたいことですが、無料版ではストリーミングサービスができないのでメールやWebサイトなどの閲覧にしか向いていません。
・毎日500MBまでの通信制限あり(月換算/15GBまで)
・日本サーバーは1台だけなので、落ちていたら終了
・軍事レベルと同様の暗号を採用
・デバイス接続は1台のみ
・アプリもあり楽々に操作可能!
登録なしでも簡単に利用できるBetternetVPN
BettenetVPNは登録なしでも利用できるのですが、ユーザーの情報を収集しているのでおすすめできません。
1日に500MBまで使えるので、ちょっとしたWebサイトの閲覧には大丈夫ですが、ストリーミングサービスにも使うことができません。
・1日に500MBまで通信可能
・登録不要でアプリダウンロードご利用可能
・ユーザーの情報が収集されている
自分の端末の中の情報を収集されてることを理解した上での使用ならありでしょう。
しかし、完全匿名などのセキュリティを守るためにはまったく役に立たないことを心においておきましょう。
筑波大学が運営しているVPN Gate

無料のVPNの中でも少し特殊な、筑波大学の研究の一環として無料で公開されているのがVPN Gateです。
こちらのVPNのそれぞれのロケーションサーバーは世界中の無料ボランティアによって提供されて成り立っています。
筑波大学が絡んでいても誰でもボランティアになれる観点から、悪質な提供者もいる可能性があるのでセキュリティ面では非常に脆弱です。
またボランティアによって、接続がよく切られてしまうことが多いのであまり使い物にならないことが多いです。
・接続が安定するサーバーを探すのに時間がかかる
・接続がブチブチ途切れる
・登録不要で利用可能
・アプリもないので自分で設定が必要
個人的に筑波大学のVPN Gateを利用してみたんですが、利用可能なサーバーを探すのに1時間以上かかることもよくある話です。
また繋がるサーバーが見つかったとしても、ボランティアで公開している人次第なので、途中で接続を切られてしまうこともあり不確定要素が多いのであまり実用的なVPNとはいえません。
毎月10GBまで通信可能なWindScribe【有料に変更】

かつてはWindScribeは無料で使うことも可能だったのですが、こちらのWindScribeVPNは1ロケーションにつき、1ドル毎月かかってしまうのが難点でしょう。
・毎月10GBまで通信可能
・1ロケーションにつき、1ドル/月(月額無制限プランもあり)
・10カ国で閲覧がブロックされているコンテンツにアクセス可
・トレント対応あり
例えば、日本だけとか1ロケーションにこだわるのであれば月に1ドルだけで済みますが、そうでない場合は他のロケーション無制限のセキュリティ面も安心な有料vpnを購入した方が無難です。
無料VPNは安全なのか?有料VPNとの違いや注意点を紹介!
無料VPNをいきなり使う前に安全性のことや有料VPNとの違いを簡単に紹介します。
無料VPNを使う上での注意点

そりゃ無料で完全にいい機能のVPNを使えるなら無料のVPNがいいですよね。
でも安全性などを考えた上では無料VPNは危険な部類にあたります。
例えば、こんな例があります。
無料VPNのHola VPNは個人の情報を収集しているのです。
規約にもあったのですが無料VPNの規約などあまり深く読まないですよね。しかも英語。
実際の規約を日本語に訳すとこんな感じ…
Hola VPNを利用すると以下の情報が収集されます。
・ログデータ:利用者のブラウザの種類・アクセスしたサイト・ページ滞在時間・アクセス日時
・個人情報:IPアドレス・名前・メールアドレス・クレジットカード情報・Googleアカウントなどの他サービスアカウント情報
・利用者の端末で利用されているソフトウェア
・ソーシャルネットワークに登録されている氏名・住所・メールアドレス・生年月日・プロフィール写真・友達リスト・その他ソーシャルネットワークに記載の情報
無料VPNが無料という理由をよく考えてみてください。
誰が何のために無料のために、見ず知らずのあなたにサービスを無料で提供するのでしょうか。
ただのボランティアであなたにVPNを提供しているわけではありません。
無料VPNには以下のようなパターンで収益を得て成り立っています。
・課金してもらうためにフリートライアルとしての機能制限付きの無料体験
・VPNアプリに貼り付けた広告収入
・あなたの情報を収集してそれを他業者に売買
ほとんどのVPNサービスはやはり魅力を知ってもらうために無料で機能付き制限ありで、無料VPNを提供していますが全てのサービスがそうではないことを頭に入れておきましょう。
無料VPNが安全ではないと言われれば安全ではないです。
有料VPNと無料VPNの違いは?どんな用途向けか
無料VPNと有料VPNの大きな違いはやはり機能と安全をお金で買っていると思った方が良いでしょう。
無料VPNを紹介してきましたが、ほとんどの無料VPNはストリーミングサービス利用不可、通信制限付き、デバイス制限付きなどあります。
それらが有料VPNに移管するすることで完全に使えます。
無料VPNは無料でセキュリティなどを気にせず、アクセス制限や閲覧制限の解除に取り組もうとチャレンジしてみる程度です。
・海外から日本の動画サービスを視聴したい人
・日本から海外の動画サービスを視聴したい人
・オンラインゲームの海外サーバーに接続したい人
・中国などのWeb閲覧制限を解除したい人
・インターネットの暗号化を強化したい人
・無料Wifiを使う際にセキュリティを機にする人
その他の理由色々当てはまりますが、有料VPNを使うことに越したことはありません。
【無料お試し】有料VPNをほぼ実質無料で使えるVPN
一部無料で使えるのにも関わらず、有料でしっかりとした機能がある有料VPNリストも置いておきます。
どれもクレジットカードまたはPaypalなどでの支払い設定の登録は必要ですが、返金または実際に数ヶ月間無料でVPNを使えるサービスです。
ExpressVPN - 30日以内完全返金保証+3ヶ月無料!

サービス名 | ExpressVPN |
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基本月額料金(1ヶ月契約) | 12.95$(約1407円) |
1年間契約した時の月額料金 | $8.32(約903円) |
キャンペーン | 12ヶ月利用で3ヶ月無料! |
同時接続使用なデバイス数 | 5台 |
日本語対応の有無 | サイトは日本語あり/サポートチャットは英語推奨 |
VPN接続アプリの有無 | あり |
VPN本拠地 | 英領ヴァージン諸島 |
無料トライアル期間 | 30日間返金保証あり |
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30日返金保証
30日以内で満足できなければ完全返金を本当にしてくれるExpressVPN。
それだけではなく、アメ知恵限定で!1年プランを契約すれば1年プランの価格でプラス3ヶ月が無料になるというお得なプランです。
この1年プランで実際に3ヶ月分が無料になるのと、30日以内で全く満足できなければ本当に返金をしてくれるのでおすすめです。
セカイVPN - 最大2ヶ月無料で使える!

サービス名 | セカイVPN |
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基本月額料金(1ヶ月契約) | 1,100円 |
無料トライアル期間 | 最大2ヶ月間無料 |
同時接続使用なデバイス数 | 1台 |
日本語対応の有無 | 日本語 |
VPN接続アプリの有無 | あり |
VPN本拠地 | 日本 |
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※期間内に解約すれば一切お金はかかりません。
海外からAmazonプライムビデオが見れる
最大2ヶ月間無料で使える
日本の会社が運営しているので日本語対応
日本の会社が運営しているので完全日本語でサポートチャットなども完全日本語と不安が全くありませんね。
海外のVPNサービスに比べ少しスピードが遅く感じますが、それでも日本語で完全サポートを受けたい場合はこちらが良いでしょう。
NordVPN - 30日間返金保証あり!

サービス名 | NordVPN |
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基本月額料金(1ヶ月契約) | 11.95$(1298円) |
1年間契約した時の月額料金 | $6.99(759円) |
無料トライアル期間 | 30日間返金保障あり |
同時接続使用なデバイス数 | 6台 |
日本語対応の有無 | 日本語あり/サポートは翻訳機能あり |
VPN接続アプリの有無 | あり |
VPN本拠地 | パナマ |
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家族でも同時に6台までVPNを使える
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VPN界の中でも一番高機能で、ストリーミングサービスのカバーなども幅広く対応している印象でした。
そんなNordVPNは無料とはいきませんが、もし30日以内で満足できなければ完全に返金をしてくれるので試してみる分にはリスクはありません。
まとめ - 無料VPN使用の際は完全自己責任

今回は無料VPN7選やその注意点などについて紹介しました。
もちろんセキュリティなど何も考慮せずに無料でVPNを使えるのはありがたい話ですよね!
無料ということはどんなデメリットがつきまとってくるのかということを考えうまく使えば良いかと思います。
今回は以上です!
また有料VPNの方が良いのは分かったけど、どんな有料VPNが良いのかってのは他の記事にて公開しています。



