海外に移住や長期滞在するときの持ち物って何を持っていっていいか正直悩みますよね。
・海外移住の持ち物リストを整理できる
・パッキングに時間がかからない!
・必要そうでいらなかったもの
これらの記事を読めば海外移住や海外の長期滞在に持って行くべきものがより明確にわかります。
過去に自分はフィリピン留学やアメリカ移住をしているので海外への長期移住用の持ち物は慣れています!
結論から言うと、思っている以上に海外長期滞在でもあまり必要ないものばかりが多かったです。
引越し先が田舎か都会など海外のどこに住むのかにも寄りますね。
日本製のブランドにこだわりがそこまで無い商品であれば、アメリカで買えるものでほとんど代用できます。
以下の3つの部類に分けて持ち物を紹介して行くよ!
・海外移住に欠かせない必需品
・海外移住にあると便利な持ち物
・日本から持ってくる必要のなかった持ち物
それでは早速見ていきましょう!
海外移住に欠かせない必需品
海外移住に欠かせない必需品!
もう一度渡航前に見直しましょう。
パスポート
航空券とビザ
クレジットカード
多少の現金(日本円&現地のお金)
ロック解除済みのスマホ SIM
戸籍謄本
パスポート
パスポートの有効期限が6ヶ月以内で、6ヶ月以上滞在する場合は入国管理局で追い返される場合もあります。
なので、出国日のパスポートが6ヶ月を切る場合は更新しておきましょう。
航空券とビザ
海外に1番出るのに忘れちゃいけないのがパスポートと同様で航空券とその国のビザ。
当日忘れ物がないようにもう一度確認しておきましょう!
クレジットカード
海外に引っ越してきたばかりだと、現地のクレジットカードや現地の銀行口座がすぐには作れません。
その間海外でも使うことができるクレジットカードをあらかじめ日本で作っておきましょう。
以下に海外在住でも実際使えるクレジットカードをまとめておきました。

多少の現金(日本円&現地のお金)
場所によってはクレジットカードを受け付けてくれない場所もあります。
移住するまでの間にトラブルがないように大きすぎない額の現金も選択肢として持っておくと安心です。
SIMロック解除済みのスマホ
またSIMロックを解除したとしてもあなたの日本製の携帯がバンドに対応していないと海外で使えない場合もあります。
うまく周波数帯(バンド)のことを説明できませんが、日本で使っていたスマホがそのまま海外のSIMカードで使えたらラッキーくらいに思っておきましょう。
戸籍謄本
アメリカに移住してきてから、グリーンカード関連、ソーシャルセキュリティナンバーや結婚などの申請の際にも自分の戸籍謄本が必要になります。
もちろん家族が日本に住んでいる場合は、郵送でも頼めますが海外移住では避けては通れないので2~3通ストックしておくことをおすすめします。
海外移住にあると便利な持ち物
海外移住にあると便利な持ち物を紹介します!
収納ポーチ
使い慣れたノートパソコン
ガジェットケーブルポーチ
喉を潤すマスク
メガネ
Kindle Paperwhite
ホットアイマスク
アイマスク
エア枕
耳栓
ポータブル充電器・充電ケーブル
イヤホン
Bluetooth爪切り
5着ほど
自分の体型にあった衣服文房具一式
圧縮袋
箸
日本のインスタント食品
万能な小物入れ用収納ポーチ
ものを整理する時にも使えますし、ちょっとした旅行にも使えます。
なんと言っても日本の100円ショップのクオリティのポーチですら、アメリカでは500円や1000円くらいする場合もあります。
ダイソーなどで買っておくと便利で損はありません。
使い慣れたノートパソコン
ローマ字打ちしてるして人からしたら、「JISキーボード」でも「USキーボード」でも使い心地は変わりません。
やはり引っ越してきた矢先に地元の情報収集などにはノートパソコンがあるとすごく役立ちます。
アメリカで買ってもいいですが、もともと使い慣れているものを使った方がセットアップも終わっているので簡単にそのまま使う方が良いでしょう。
収納はコレ1つ!ガジェットケーブルポーチ
移住だけでなく、旅行の必需品といっても過言でないくらい活躍します。
とりあえずガジェット関連のケーブル類全部ここに入れておけば大丈夫という感じなのでいちいちバッグの中を探す時間も省けます。
旅中の喉を潤してくれるマスク
そんな時に予防として使える便利グッズが「喉を潤す濡れマスク」
濡れたフィルターが生み出す蒸気効果によって約10時間も喉を潤してくれる最高のマスクです。
メガネ - 眼科にしばらく行かなくて良い!
保険だったり、眼科のアポイントメントまで日本でメガネを買うのとは違い少しややこしいです。
アメリカではアポイントメントからメガネ購入までアポイントがすぐに取れたら2週間ほど、取れなければ1ヶ月以上かかってしまう状況です。
あとは自分がかけてる日本ブランドの安心感もあります!
Kindle PaperWhite - 本を持ち運ばなくて良い!
実際に本を数冊、日本からアメリカに本を持ってきましたが結局邪魔になりました。
結論、Kindle PaperWhiteを購入したのですがいちいち本を持ち運ばなくて済むし、オンラインで購入できるのでラクラクです。
しかもアメリカに来てからも、アメリカにある書店で日本の本を買うよりもオンラインで電子書籍が買えるので結果、Kindleの方が安上がりです!
海外移住者は必須と言っても過言ではありません。
リラックスできるホットアイマスク


日本から少しだけ持ってきておくと移動中や海外移住生活に慣れない間、なんとか不安を和らげることができます。
もちろんアメリカにも、日系のスーパーに行けばホットアイマスクは売っています。
移住直後はやることだらけで、日系スーパーが遠いとなかなか買えないのでストックしておくのもオススメです。
神経質な人向けの快適なアイマスク


アイマスクは移住用というより、移動中に使うものですね。
日本からアメリカまで10時間以上はかかる長旅フライトの中やはり必須でしょう。
快適に寝るななら低反発のエア枕


こちらも移住国への移動中にないとキツイ便利グッズです。
エア枕があるだけで、移動の空の旅が一気に快適になります。
いくつかエア枕も試しましたが、100均のエア枕とAmazonで買える2000円ほどのエア枕では訳が違いますね。
快適に行くなら少し値段張っても少し高めのエア枕をおすすめします。
耳栓
100均にも売っているので購入しておくことをおすすめします。
ポータブル充電器・充電ケーブル
移動中に常に充電できる環境を作っておけば、スマホやタブレットをどこでも充電できるので欠かせません。
アメリカで買ったモバイルバッテリーよりもAmazonで売ってるAnkerが出しているモバイルバッテリーの方が個人的にコスパがいい気がします!
Bluetoothイヤホン
カバンの中で、ケーブルが絡まってしまうことを防いでくれたりポケットにしまえるサイズ感なので便利です。
値段はそこそこしますが、やはり長く快適に音質のいいものを使うなら高いものを最初に買っておいて損はないです!
おすすめは以下です!
Bose SoundSport free wireless
アメリカに来てからもジムへ行く時によく使うのでかなり重宝してます。
爪切り
一応、海外移住に備えて日本から爪切りを持って来ましたが、アメリカで購入したものと比べると切れ味は天と地の差です。
あとは爪切った後に爪が落ちないポケットも日本製のだとついてるので良いです。
もちろん$2~$3くらいの安物だったのというのもありますが、それでも日本で買ってくることをおすすめします。
自分の体型にあった衣服5着ほど


海外移住するにあたって、着慣れている洋服を数着持っておくと良いでしょう。
海外製の洋服は日本のMやLの表記サイズより大きかったり、小さかったりバラバラなのですぐに心地良い自分にあった洋服を見つけるまで少し時間がかかります。
5日〜7日分の洋服は買い揃えた状態からスタートしておくと良いでしょう。
逆にそれ以上は荷物になるので海外移住前に断捨離がオススメ!
アメリカに来て特に重宝している洋服が以下です。
ユニクロのライトダウン(軽いので持ち運び○)
ユニクロのシルキードライ(夏の下着に最高)
ユニクロを推していますが、やはり値段と質がここまで良い洋服を海外で探すのも難しいのでオススメです。


もちろんアメリカのシカゴ、カリフォルニアやニューヨークなどに行けばユニクロ自体ありますが、日本で買うより高くついてしまうので日本で予め買い揃えておくことをおすすめします。
アメリカ製のブランド洋服はもちろんアメリカだと安く買えるので、日本製のお気に入りの着慣れているものが良いでしょう。
文房具類一式
特にアメリカの文房具は高い&質が悪いです。
文房具高すぎなアメリカ🇺🇸汗☹️
ダイソー行けば同じクオリティのクリアファイル10枚で108円。
場所にもよるけど、たまたま選んだ場所お店が1000円近くするんなんて☹️
文房具は日本製のものは最高だということに気づいた pic.twitter.com/qybSwLfQoh
— やまおう│🇺🇸海外脱出マン🔥 (@yamalog_) September 30, 2019
例えば100均で売ってるレベルの質のクリアファイル10枚入りが、約900円〜1000円します。
文房具は圧倒的に日本から持ってくる方が良いでしょう。
・ボールペン(複数色付きのやつ)
・シャープペンシル(クルトガ)
・A4のクリアファイル
・ホチキス
・消しゴム
・フリクション
・マジックペン
・LIHIT LAB. のツイストノート
特に文房具の中でもお気に入りなものが以下の製品です!
LIHIT LAB. のツイストノート
ツイストノートはルーズリーフを取り外してページの入れ替えもできる便利なノートです。
普通のノートでもアメリカでは高いのでこの機能性のあるノートは勉強するときに超便利です!
クルトガシャープペンシル
クルトガはシャープペンシルの先を常に自動で削ってくれるので、常に書きやすさ最高のシャーペンです。
多色ボールペン
黒色だけでなく、赤色や緑色など他の色を備えたボールペンは超便利です。
圧縮袋
圧縮袋はアメリカにも売っていますが、やはり日本で売っているものの方が質も良く値段も良心的です。


少しでも多く洋服を持って行きたい人は必須です!
あとは日本で買う圧縮袋の方が圧倒的に質が良いので使わないにせよ、買っておいて損はありません。
箸


アメリカにも箸は売っていますが、高いしデザインも微妙なものでそんなに多く置いてある訳ではありません。
100均などにも豊富なデザインの箸が置いてあるので、複数購入しておくと良いでしょう。
日本のインスタント食品
海外移住してしばらくは日本のインスタント食品があると、ホッとします。
アメリカへの移住の場合、アメリカの都市部へ行けば日系のスーパーへ行けば、調味料や日本食は手に入るのでそこまで深刻に考える必要はありません。
・インスタント味噌汁
・本だし
・お茶漬けの素
・ふりかけの素
・麦茶パック
・緑茶パウダー
実際に持ってきて良かったなと思ったのがこれらの持ち物です。
ほとんどの海外の都市部には日本食を扱うスーパーが存在するので、一時的なものとしておすすめです。
日本から持ってくる必要のなかった持ち物
海外移住すると考えると持ってくるものが山のようにあると考えてしまいますよね。
でも代替品はほとんど揃うので、よっぽど日本のブランドに拘りが無ければ海外で買い揃えて問題ありません。
家具類
炊飯器
シャンプー&トリートメント
日本の調味料
大量の洋服
紙媒体の本
食器類
家具類
お家の家具はよっぽどの理由がない限りは、現地で揃える方が送料や負担を考えるとコスパがいいです。
・ダイニングテーブル
・椅子
・衣装ケース
・スタンドライト
・ハンガースタンド
・ソファー
・ベッド
・コンピューターデスク
・コンピューター椅子
ソファやベッドなどの大型家具は日本から持ってきたら大金になってしまうので、現地で買い換える方が安く付きます。
炊飯器
少し高いですが、アメリカの日系スーパーにも売っています。
炊飯器によっぽどの拘りがない限りは、現地で日本式の炊飯器を買い揃えても良いのではないでしょうか。
もし荷物に余裕がある場合は、日本から炊飯器を持ってくるのもありです。
シャンプー&トリートメント
海外だと場所によっては硬水の場所が多いので、日本製のシャンプー&トリートメントが馴染まない場合もあります。
どこの海外にもシャンプー&トリートメントは販売している上に、重いので必要ないでしょう。
日本の調味料(日系スーパーで買える)
日本の調味料はかさばらないのであれば少量持ってきても良いでしょう。
しかし、いずれは無くなると考えると現地で買い揃えても2倍ほどの金額なので、持ち運ぶ労力を考えたら買い揃える必要もあまりない気がします。
醤油、みりん、マヨネーズは都市部の日系スーパーで買えます!
ちなみにアメリカならオンラインでも買えますよ!



大量の洋服
海外の現地に着いた当初なんて物珍しさから現地Tシャツなどの洋服を買う人もいることでしょう。
日本から気に入った洋服以外持ってくる必要はありません。
中には海外で購入した洋服の方が安く、質の良いものもあります。
特にアメリカはアメリカブランドの洋服がたくさんあるのでそこまで持ってくる必要はありません。
紙媒体の本
本はKindleにまとめた事で荷物がスッキリしました!
またアメリカで買うと日本の書籍は定価の2倍〜3倍の価格で、Kindleにした事で電子書籍を安くオンラインで買えるので便利です!
食器類
食器類もわざわざ割れやすいものを厳重に包装して持ち運ぶものでもありません。
アメリカでは可愛いお皿やマグカップなど安い価格で入手できるので、現地揃えで良いでしょう。
まとめ:拘りがなければ海外現地で荷物を揃えよう


今回は、自分がアメリカに海外移住した経験から海外移住に必要な持ち物を紹介しました。
結論として思ったほどそこまで荷物入りません。
海外の現地に住んでしまえば、代用できるようなものを見つける事もできるようになるでしょう。
一応、もう一度持ち物リストを簡単にまとめておくよ。
パスポート
航空券とビザ
クレジットカード
多少の現金(日本円&現地のお金)
ロック解除済みのスマホ SIM
戸籍謄本
収納ポーチ
使い慣れたノートパソコン
ガジェットケーブルポーチ
喉を潤すマスク
メガネ
Kindle Paperwhite
ホットアイマスク
アイマスク
エア枕
耳栓
ポータブル充電器・充電ケーブル
イヤホン
Bluetooth爪切り
5着ほど
自分の体型にあった衣服文房具一式
圧縮袋
箸
日本のインスタント食品
以上です!
合わせて準備の方も確認しておきましょう。


