アメリカの大学ランキングを今回は紹介します。
まあそんな流れは置いておき…
アメリカにも日本のように東大や京大のようにトップクラスの大学が数多く存在します。
アメリカで留学先の大学をランキングで選ぼうとしていますか?
大学は人生でも分岐点になる場所なので、慎重に選んで欲しいと筆者達は考えています。
アメリカの就活事情と大学
大学ランキングが全てではない
そんな訳で大学ランキングはあくまでも基準の1つに過ぎないということを頭に入れておいて欲しいです。
アメリカの大学ランキング 2020年
アメリカの大学ランキングなどを中心に教育に関する1983年から続く大きなメディアU.S.News & World Reportを参考にしました。
1.ハーバード大学 マサチューセッツ州
2.マサチューセッツ工科大学 マサチューセッツ州
3.スタンフォード大学 カリフォルニア州
4.カリフォルニア大学 バークレー校 カリフォルニア州
5.カリフォルニア工科大学 カリフォルニア州
6.コロンビア大学 ニューヨーク州
7.プリンストン大学 ニュー・ジャージー州
8.ワシントン大学 ワシントン州
9.ジョンズ・ホプキンス大学 メリーランド州
10.イェール大学 コネチカット州
11.シカゴ大学 イリノイ州
12.カリフォルニア大学 ロサンゼルス校 カリフォルニア州
13.カリフォルニア大学 サンフランシスコ校 カリフォルニア州
14.ペンシルバニア大学 ペンシルバニア州
15.ミシガン大学 アン・アーバー校 ミシガン州
16.カリフォルニア大学 サンディエゴ校 カリフォルニア州
17.デューク大学 ノース・カロライナ州
18.コーネル大学 ニューヨーク州
19. ノースウェスタン大学 イリノイ州
20.ニューヨーク大学 ニューヨーク州
https://www.usnews.com/education/best-global-universities/rankings?int=a27a09 より引用
こちらの世界ランキングのアメリカ以外の国は排除したランキングとなっています。
毎年のことですが、全体的にカリフォルニアの大学がランキングにかなりランクインしている印象です。
卒業率と定着率や専門家の意見、教授の給与やクラスのサイズ、大学の財源、同窓会の寄付額、SATおよびACTテストなどそれぞれの基準で評価して合わせたものだとU.S.News & World Reportは発表しています。
テストだけの結果で良い大学か判断されている訳ではありません。
世界の大学ランキング 2020年 U.S.News & World Report編
世界中の大学ランキングを見たとき、アメリカの大学はどれだけランクインしているのでしょうか?
また日本のトップを誇ると言われている東京大学はどこにランクインしているのか見ていきましょう。
1.ハーバード大学(US)
2.マサチューセッツ工科大学(US)
3.スタンフォード大学(US)
4.カリフォルニア大学バークレー校(US)
5.オックスフォード大学(UK)
6.カリフォルニア工科大学(US)
7.コロンビア大学(US)
8.プリンストン大学(US)
9.ケンブリッジ大学(UK)
10. ワシントン大学
11.ジョンズ・ホプキンス大学(US)
12.イェール大学(US)
13.シカゴ大学(US)
14.カリフォルニア大学ロサンゼルス校(US)
15.カリフォルニア大学 サンフランシスコ校 (US)
16.ペンシルバニア大学(US)
17.ミシガン大学 アン・アーバー校 (US)
18.トロント大学(CA)
19.カリフォルニア大学 サンディエゴ校 (US)
20.インペリアル・カレッジ・ロンドン(UK)
--------------------------74. 東京大学(日本)
https://www.usnews.com/education/best-global-universities/rankings?int=a27a09 より引用
こちらのランキングはアメリカがなぜかかなり中心的なイメージにありますね。
U.S.News & World Reportがアメリカの大学をひいきしているのではないかという印象を与えかねないので他のメディアのランキングも見てみましょう。
世界の大学ランキング 2020年 QS編
ちょっと上記のアメリカのメディアだけでは偏った偏見が生まれてしまいそうなので他のメディアも参考にします。
QSは、オーストラリア、フランス、ドイツ、インド、マレーシア、シンガポール、イギリス、アメリカなどにオフィスを構え、世界中で500人以上のスタッフを雇用して学校を調査している機関です。
1.マサチューセッツ工科大学(US)
2.スタンフォード大学(US)
3.ハーバード大学(US)
4.オックスフォード大学(UK)
5.カリフォルニア工科大学(US)
6. スイス連邦工科大学チューリッヒ校(スイス)
7.ケンブリッジ大学(UK)
8.ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UK)
9.インペリアル・カレッジ・ロンドン(UK)
10.シカゴ大学(US)
11.南洋理工大学 (シンガポール)
12.シンガポール国立大学 (シンガポール)
13.プリンストン大学(US)
14.コーネル大学 (US)
15.ペンシルバニア大学(US)
16.清華大学 (中国)
17.イェール大学(US)
18.コロンビア大学(US)
19.スイス連邦工科大学ローザンヌ校(スイス)
20.エディンバラ大学(UK)
-------------------------------------------
22.東京大学(日本)https://www.topuniversities.com/university-rankings/world-university-rankings/2020 より引用
こちらのランキングでは20位圏内にアメリカのみならず、スイスやシンガポール、中国の大学も入ってきたので世界って感じのランキングですね。
また東京大学も22位と他のランキングに比べてかなり高い順位に位置しているのがわかります。
だいたいこれらのランキングを見ると名の知れている大学が浮かび上がってきましたね。
大学はランキングだけで判断すると危険
時々、耳にするのはアメリカの名門校アイビーリーグの大学を出たのにまともにアメリカでまともに就職できなかったなんてケースも聞いたことあります。
大学はランキングだけで判断すると危ない理由がこちらです。
大学ランキングが良くても自分の環境に合わない場合も
日本就職したい or アメリカ就職したいで留学生活が変わる
アメリカでの就職は専攻との関連性が大事
アメリカの就職に関していうと、大学名というよりもあなたの専攻やどんな功績を残してきたかってことを評価されるね。
就職したい会社やポジションにどれだけ係わりのあることを勉強できたかの部分を占める割合が多いのです。
だから、大学ランキングだけで大学や専攻を適当になんとなく雰囲気で決めちゃうのはかなりやばいことだよ。
(外国人から見た)アメリカは超学歴社会です。通常会社が一番最初にサポートしてくれる H1ビザの申請に大卒や専攻が会社にマッチしてるかが相当重要視される。#海外移住 #アメリカで働く
— みしぇーん🇺🇸 (@Micheeeeen) September 29, 2018
🌊🇺🇸留学生のアメリカ就職事情🇺🇸🌊
・ビザ厳格化によりビザ取得が困難
・ビザスポンサー企業は減少
・留学生の9割以上は卒業後帰国控えめに言って最悪です。
ただし、電機、メカ、ソフトウェアのエンジニアや会計専攻であれば就職はできます。
それ以外はほとんど無理。残るためには専攻がいのち。— このまん🇺🇸NYの新卒 (@ShunKonoma) March 4, 2020
アメリカでは、5人に3人が大学時の専攻を後悔しているという調査です。
ミレニアル世代は「就職の観点」から他の専攻の方が役に立ったと考えており、これより上の世代では「自分のやりたいことを追求する」ために他の専攻がよかったと考える傾向があるとわかりました。https://t.co/AsuHu5fYUE pic.twitter.com/VFrQ7djYcS
— Marika Katanuma (@MarikaKatanuma) March 1, 2020
大学ランキングが良くても自分の環境に合わない場合も
大学それぞれに校風、地域、クラスの多さ、人種、環境など違いも大きくあるので、ひとまとまりに有名大学だからいいとは限りません。
あとは大学入ってからかなりハードなので、しっかりと成績をあげられる環境なのか見極める必要があります。
成績を維持できなければ退学勧告なんてケースもあります。
ていうかまあ、アメリカの大学の場合、GPA = 進級要件って感じなのかな。
GPA が 2.0 超えてないといきなり仮進級になり、そこから退学勧告となり、仮進級継続願いとなり、とにかくものすごく居心地悪くなるけど、でも強制的に退学させられるわけじゃない、みたいな。— 田中紀峰(たなかのりみね) (@tanaka0903) December 6, 2019
日本就職したい or アメリカ就職したいで留学生活が変わる
アメリカ就職はビザで断られてアメリカに残れないケースもあります。
成績や専攻がかなり大切でビザを保証してくれる会社はかなり一握りになるということを理解しましょう。
なので、日本で就職活動するのか、アメリカで就職活動をするのかで留学生活そのものの過ごし方が変わってくると思います。
自分が納得できる理由を持てる大学や専攻を選ぶのが1番良いでしょう。
だから、アメリカで大学進学を考えるのなら、大学はランキングだけで判断するのはやめましょう。
実際にアメリカの大学に通い感じるのは、
もし、就職は“絶対に“日本!
だけどアメリカの大学を経験したい!と言う人には、正規留学はおススメしない。
理由は簡単で、コスパが悪すぎるから。こういう人達は、日本の大学に行き、交換留学制度を使って留学し、卒業するのがベストだと僕は思う。
— カズヤ 🇺🇸 留学 ✖︎ 幼児教育 (@kazuyajustdoit) December 20, 2019
個人的に
海外大
↓
新卒カードで日本で就職
↓
頑張ってめっちゃ功績納める
↓
海外駐在/就職の流れが最強だと思ってます😂
— カナコ🇨🇦CanadaEigo (@Kanako_Canada) February 11, 2020
自分にあった大学を見つけよう
海外の大学留学は人生の中でも大きな分岐点になることでしょう。
ランキングだけで判断するのではなく、自分にあった学科や予算、人種などくまなく比較してリサーチするのは大切なことです。
アメリカの大学探しに使えるサイトは以下のがオススメです。
ピーターソンズ(PETERSON’S)
自分が検索したい大学の学科と専攻、卒業と退学比率、人種比率、奨学金、寮や施設などを確認することができます。
カレッジサーチ(College Search)
こちらは自分の条件から自分にあった大学を絞ってくれる大学検索サイトです。
SAT/ACTのテストスコア、場所、専攻、学費、人種などで自分にあった条件を入力すると絞り出してくれます。
まとめ:後悔ない大学選びを!
今回はアメリカの大学ランキングや世界の大学ランキングを紹介しました。
世界的に見てもアメリカの大学は教育レベルが高く、しっかり勉強しないとやはりついていけません。
大学は人生でも大きな分岐点になるのでしっかり調べ、将来日本で働きたいのかアメリカで働きたいのかでも大きく変わります。
あなたにあった大学が見つかることを応援しています!
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