アメリカでは「ジョーカー」公開時にどんな影響があったのか?
アメリカ社会にどのように影響を与えたのか?
この記事を読めば、「ジョーカー」が社会的大ヒットをした理由がわかります!
2019年10月に上映が開始した「ジョーカー」が、世界中でも人気を集めており今年1番の映画になりそうですね。
https://www.indiewire.com/2019/08/joker-sequel-joaquin-phoenix-1202167641/ より引用
アメリカでは映画「ジョーカー」は社会に大きな混乱を与えるくらい反響がありました。
アメリカでどんな混乱や影響があったのかを見ていきましょう。
※映画「ジョーカー」のネタバレは一切なしで、アメリカをはじめ社会の反応や影響を紹介してますので、まだ「ジョーカー」を見ていない方もご覧下さい。
そもそも「ジョーカー」が社会的現象になるほど有名な映画になったのは、ジョーカー自身が悪役として出演する映画「ダークナイト」が関連しています。
「ジョーカー」を見た人も「ジョーカー」をまだ見ていない人で「ダークナイト ライジング」まだ見ていなかったら、見ておくことをおすすめします。
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「ジョーカー」が出演する「ダークナイト」放映中に起きた悲惨な銃乱射事件
2012年に公開された「ジョーカー」が出てくるバッドマンシリーズでも有名な「ダークナイト」を皆さんはご存知ですか?
実は2012年7月20日アメリカのコロラド州のオーロラにある映画館で銃乱射事件が起きました。
「ダークナイト ライジング」上映中に「ジョーカー」の影響を受けた20代の男性が銃乱射事件を起こして12名もの方が亡くなっています。
これが影響して映画「ジョーカー」が公開される時も、また悲惨な事件が起きるのではないかとアメリカでは緊張の瞬間が走りました。
これから2019年10月に映画公開された「ジョーカー」公開時のアメリカがどういう状況になっていったのか見ていきましょう。
アメリカではある映画館では脅迫を受け「ジョーカー」の上映一時中止も
ABCニュースによるとアメリカのカリフォルニア州にあるハンティントンビーチの映画館では「ジョーカー(Joker)」の上映を一時中止になったとあります。
公開前日のプレ上映会が行われた10月3日(木)に脅迫があったとされていて、その日は上映中止になったようです。
しかし、脅迫の内容までは明かされずに終わりました。
その後、翌日の10月4日(金)には何事もなかったかのように「ジョーカー」の公開が再開したようです。
映画館に警官が警備をして厳戒態勢もあった!?
実は自分もアメリカで公開当日初日に「ジョーカー」を見てきたんですが、映画館の入り口やシアターの入り口それぞれに警察官が立っていました。
それくらい前回の銃乱射事件を受けて、ギリギリの厳戒態勢で「Joker」は公開されました。
Twitterでも警察が映画館に来てる写真などアップロードされていました。
2 young made made moviegoers uneasy, many walked out & called police. The men lit something inside the theater & started shining a light. They were laughing & making weird nosies during the Joker. This was making everyone very nervous. Police showed up & are interviewing them. pic.twitter.com/brYVewZ2s4
— Anayeli Ruiz (@AnayeliNews) October 7, 2019
About to watch the #Joker. Police presence outside the theater #nypd pic.twitter.com/4uCWWCtxiz
— Melanie Diaz (@melgdiaz) October 5, 2019
やはり前回の「ダークナイト」の事件がアメリカの社会問題に影響を与えすぎてアメリカでは緊張の時間がしばらく続いていました。
「ジョーカー」上映時にアメリカの各映画館で見られた社会的問題
"Joker," the film about a marginalized clown who goes on a killing rampage, is facing a wave of criticism that it glorifies a killer and could encourage copycat attacks https://t.co/swD6MSZb3Y
— CNN (@CNN) October 5, 2019
映画「ジョーカー」は 殺人狂気に満ちた社会から取り残されたピエロが殺人鬼を育てたり、模倣襲撃者に駆り立てる可能性があると批判の波に直面している。
cincinnatiの情報によると、ニューヨークの映画館ではジョーカーが殺人をした時に歓声を送る人がいたり、少し早く映画館を退場する人に対してつばを吐くなとといったこともあったそうです。
またテネシー州などのいくつかの映画館では、「ジョーカー」の格好をするコスプレを禁止されたりの規制もありました。
それくらい今回の映画「ジョーカー」は社会に強い影響を与えて残しました。
Twitter上での「ジョーカー」口コミは?
Twitterでの感想を見ても皆さん不思議なくらい言葉にできない感情がつまる人が多かった模様です。
ジョーカー観てきた。思ったほど鬱になることもなくスカッとしている自分がいる。映画館を出た後の足取りが軽い
— 寝耳 (@nemimi_nemi) November 15, 2019
映画ジョーカー観てきた!
一人の男の人生として見るか、バットマンに出てくるジョーカーとして見るかで印象変わりそうだなあと。
あっという間の2時間でした(゚ω゚) pic.twitter.com/ox4X5AV6J4— Nakach (@nakachnakach) November 14, 2019
ジョーカー観てきた。
怖いとも悲しいとも違う、なんとも言えん気持ちになったね。— だがん (@yy_dgn) November 14, 2019
最後に:映画「ジョーカー」は言葉にできないくらい社会に影響を与える映画だった
#JokerMovie is the #1 Movie in the World. Now playing everywhere. pic.twitter.com/bQM3E94Opo
— Joker Movie (@jokermovie) October 7, 2019
映画「ジョーカー」は2019年で1番を争うくらい話題になった映画ですが、アメリカをはじめ社会問題に影響を与えた映画と言っても過言ではありません。
ジョーカーが出演する映画「ダークナイト」を見てない人はこちらを見ておくことをおすすめします。
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今回は「ジョーカー」だけに焦点が当たった映画でしたが、「ダークナイト ライジング」を見てから「ジョーカー」をみると更に面白さや背景が理解できます!
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