生活/文化

アメリカの正月はどんな感じ?年末年始の過ごし方と日本と違う点!

アメリカの正月って実際どんな感じなのか気になる人も多いのではないでしょうか?

そんな気になっている方へ、アメリカ在住のやまおうがアメリカの正月の気になるところレポート!

この記事では以下のことを紹介するよ!

■この記事でわかること

・アメリカの正月の過ごし方
・アメリカの大晦日や年越しはどんな感じなのか?
・日本とアメリカの正月の違い

やまおう
やまおう
ここら辺の気になる疑問を解決していきます!

それでは早速、アメリカの正月までの流れや過ごし方がどんな感じなのか見ていきましょう。

アメリカの年末年始はあっさり!

アメリカの年末年始は本当に日本違って休み方も結構あっさりしています。

アメリカでは11月〜12月にかけてホリデー続きですが、アメリカの正月は日本のようにまったり家族で集まって過ごすという決まった形はありません。

日本ほど正月というイベント感はなく、1月2日から仕事というのはアメリカでは普通です。
実はアメリカの休日は日本のように全然多くありません。

以下の記事でアメリカの祝日の数をまとめています。

アメリカの祝日は年10日間のみ!日本との違いは?【日本よりも少ない】アメリカの祝日ってどれくらいあるのだろうか? アメリカ在住者がアメリカの祝日が持つ意味や、どれくらい重要視されてるかをまとめました!...

ここからもっと詳しくアメリカの正月や年末年始を詳しく見ていきましょう。

アメリカの大晦日12/31

やまおう
やまおう
アメリカでの大晦日の習慣ってどんなことをするのか気になるよね。

日本だと大晦日だと家族団欒でテレビ見たりまったり過ごす人も多いと思うけど、アメリカの大晦日は働いた後に新年をとりえず祝おうって感じが強いです。

大晦日を英語で何ていう?

大晦日を英語で「New Year's Eve」って呼びます。

Eveには前夜って意味が含まれているみたいだね。

アメリカでは大晦日に掃除する習慣はない

アメリカのほとんどの家庭では大晦日に掃除するという習慣はありません。

理由としては、アメリカの半数くらいの地域はめちゃくちゃ寒くて、暖炉とかも片付けられないので掃除ができないことが起因しているようです。

逆にアメリカでは暖かくなってくる春先にスプリング・クリーニングという形で大掃除する家庭が多いです。

アメリカでは大晦日は祝日休みなのか?

冒頭でも述べた通り、「New Year's Eve」ではほとんどの人が少なくとも半日働いている人が多いです。

大晦日の関係でアメリカではほとんどのお店が通常よりも早く閉まってしまうことが多いので買い物をする際は気をつける必要があります。

アメリカで大晦日に行われるイベントはあるのか?

アメリカで大晦日に行われるイベントは一応そこそこありますが、日本のように「初詣」や「年越しそば」みたいにコレ!って定番は決まっていません。

カウントダウンイベントはアメリカの至るところで行われいるので、訪れてみるのもアリでしょう!

アメリカでも有名なカウントダウンイベントは以下です。

■アメリカでも有名なカウントダウンイベント

・NYタイムズスクエア–ニューヨーク
・ラスベガスのカウントダウン花火 - ネバダ州
・ウォルト・ディズニー・ワールド - フロリダ州
・タホ湖 - カリフォルニア州

NYタイムズスクエア–ニューヨーク

 

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NYE in NYC has quite the ring to it. Celebrate the New Year in the heart of the city with our NYE package.

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日本でもアメリカの年越しカウントダウンとして知られているのが、タイムズスクエアのカウントダウンだと思います。

この日のカウントダウンのために世界中からの旅行客も一斉にニューヨークのタイムズスクエアのところに集まるほど人気ですね。

ラスベガスのカウントダウン花火 - ネバダ州

 

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Hello 2019! #happynewyear #2019 #lasvegas #planethollywoodlasvegas #fireworks #lasvegasnewyears #thestrip #nevada

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ラスベガスのストリップ地区というところでアメリカでも有名な約8万発にも及ぶ花火が打ち上げられます。
年越しをラスベガスの花火と共に楽しむために多くの旅行客や地元の方で溢れかえっています。

ウォルト・ディズニー・ワールド - フロリダ州

 

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The most incredible fireworks show I've ever seen ! Disney rocked it tonight ! #disneyworldnewyears

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 アメリカのディズニーワールドで年越しを過ごしてみたいという人も多いのではないでしょうか。
ディズニーのシンボルであるお城を背景にして、花火がカウントダウンに合わせて上がります。

タホ湖 - カリフォルニア州

タホ湖では毎年音楽フェスである「スノーグローブミュージックフェス」というものを開催しています。

タホ湖では大晦日が「スノーグローブミュージックフェス」の最終日にもあたり盛り上がります。

午後3時からカウントダウンまでしっかり盛り上がる音楽フェスとしてアメリカでは有名なカウントダウンイベントです。

アメリカの年越しカウントダウン

アメリカのカウントダウンイベントをいくつか先程紹介しましたが、アメリカの年越しは人種も多様ということもあって過ごし方も多様です。

日本のように決まって「年越しそば」を食べたり、家族で「紅白歌合戦」を見るような感じではありません。

年越しカウントダウンの過ごし方は様々

年越しのカウントダウンの過ごし方は家庭や人によって本当に様々で日本と違ってそこまでイベント感はありません。

年越しカウントダウンは人によって本当に様々です。

■アメリカでの年越しの過ごし方は様々

・友人や家族と一緒にお酒を飲む
・友人や家族とバーで飲む
・家族と一緒にテレビを見る
・アメリカ各地のカウントダウンイベントに参加する

などなど特に日本とは違って、コレと言って決まった年越しの過ごし方はありません。

年越しでキスをする習慣と理由

実はアメリカには面白い習慣があって、年が明けたら近くにいる人とキスをするという伝統があります。

なんで年越しに知らない人とキスをするのか気になりますよね。

これは昔の言い伝えで、「キスによって悪霊から浄化する行為だ」とされています。

しかし、もちろんアメリカには一方で人によっては馬鹿げた文化だと言っている人もいます。

アメリカの面白い文化や習慣を下記の記事にまとめてみました!

日本と違う面白いアメリカ文化・習慣・特徴を紹介!【意外と知らない!】アメリカ在住者が日本からアメリカに引っ越して感じる「面白い文化」はたくさんあります。 そこでアメリカの面白い文化や習慣について紹介します。...

アメリカではカウントダウンに時差がある

アメリカには面白いことに全国一斉で新年を迎えるという訳ではありません。

アメリカ国内本土だけでも時差は4エリアあって、ハワイやアラスカなども入れると6エリアの時差があります。

ニューヨーク、カリフォルニア、ハワイそれぞれ全くカウントダウンする時間が違います。

例えば、ニューヨークのタイムズスクエアのカウントダウンが有名なのでニューヨークが新年を迎えた時の他の州の時間帯は以下の通りです。

■アメリカ国内の年越し時差(ニューヨークが年越しした瞬間)

・ニューヨーク 1/1   0:00
・ロサンゼルス12/31  21:00
・ハワイ 12/31     19:00

つまり新年を迎える「ハッピーニューイヤー!」というタイミングはアメリカの中でそれぞれ異なります。

やまおう
やまおう
自分の住むウィスコンシン州もニューヨークと時差があって同時に新年を迎えないのは不思議な気持ちになります。

あのタイムズスクエアで有名なニューヨークとハワイでは5時間も時差があるので、ハワイのテレビなんかだと録画されたタイムズスクエアのカウントダウンの映像が流れるようです。

カウントダウンパーティーで使える英語フレーズ

ちょっと簡単にカウントダウンパーティーに使えそうな英語フレーズをいくつか準備しました。

■年越しカウントダウンで使える英語フレーズ

・Here’s to the New Year! Cheers!
新年を祝って、乾杯!

・Cheers to a great 2020!!
2020年に乾杯!

・Happy New Year!
明けましておめでとう!

・All the best in 2020!
最高の2020年を!

・May you have an amazing year!
あなたにとって素晴らしい一年でありますように!

アメリカの正月1/1

アメリカの正月はどのように過ごしていくのか見ていきましょう。

正月は英語で何ていう?

英語で正月は「New year’s day」と呼びます。

日本でも正月になったらハッピーニューイヤーというくらい、ニューイヤーを使うので覚えるのも簡単ですね!

アメリカでは年賀状のやり取りはするの?

アメリカでは日本人家庭を除き、年賀状をやり取りする文化は一切ありません。

アメリカのほとんどの家庭では、正月ではなく、クリスマス前後にクリスマスカードをやり取りすることが多いです。

アメリカの正月は祝日休みなのか?

アメリカの1/1正月はほとんどの会社では休みのところが多いです。

しかし、スーパーマーケットや飲食店などは場所のよっては空いているところもそれなりにあります。

アメリカの正月は日本のように特別なイベント感があまりないです。

1/2〜は普通通りの営業に戻ってしまうところがほとんどです。

アメリカの正月はどんなことをするの?

アメリカの正月は日本の正月と違って特に何か特別なことをするわけではありません。
ただ単に好きなことをする「祝日」です。

正月の飾り付けもなければ、おせちはもちろんないし、お年玉という文化もアメリカにはありません。

クリスマスツリーは正月も出ている

正月を過ぎてもアメリカではクリスマスツリーが出ていることがほとんどです。

キリスト教の教えに従っている家庭だと、12夜を守ってクリスマスツリーを出しっぱにしています。

12月の25日から1月6日までの12夜のカウントを大切にしているため、ほとんどの家庭では正月もまだクリスマスツリーが残っています。

アメリカと日本の正月のココが違う!

アメリカと日本の正月が違う点はたくさんありますが、筆者が感じた違う点を以下にまとめました。

■アメリカと日本の正月違う点

・アメリカの大晦日はほとんどの人が働いている
・大晦日に掃除する習慣がない
・年越しの過ごし方は人それぞれ
・年を越した瞬間に近くにいる人とキスをする
・アメリカでの年越しはそれぞれ時差がある
・アメリカでは1/2〜通常営業
・日本ほど正月のイベント感はない
・アメリカでは年賀状は送らない
・正月でもクリスマスツリーが出ている

アメリカでの年末年始や正月の過ごし方は人それぞれでカウントダウンという瞬間を除いて日本ほどイベント感を感じません。

アメリカでは、サンクスギビングデーやクリスマスの方がもっとイベントっぽい日です。

まとめ:アメリカの正月は祝日という通常休みに近い

今回は、アメリカでの年末年始の過ごし方や正月の過ごし方を紹介しました。

やまおう
やまおう
日本ほど正月に対する意識はないのが一目瞭然ですね。

正月は普通の祝日に近くて、過ごし方は本当に人それぞれです。

もしアメリカで正月を過ごされるという皆さんは、ぜひアメリカを楽しんでください!

合わせて年末年始が暇な人向けに過ごし方もまとめました。

年末年始の暇つぶし!家から一歩も出ずに楽しめる方法10選!ようやく待ちにまった年末年始の休みがやってきた〜!! 年末年始いざ始まってみると、どこへ行っても混んでるし外へいくのも面倒くさい....

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