生活/文化

なぜアメリカ生活は太るのか?アメリカで太らないための3つの対策!

『アメリカ生活をすると太る』そんな問題をこの記事で解決します!

アメリカ生活をするとなぜ太るのか?徹底的に原因を公開!

留学や移住で異国のアメリカに行くとついつい食事のバランスが崩れてしまいがちですよね?

よく聞くのは「アメリカ留学へ行くと太って帰ってくる 」現実にこんなことも珍しくはありません。

もちろん痩せてしまう人もいて「食が合わなくて痩せる」または「食が合いすぎて太る」かの二極化が多いです。

そこで今日は注意しなければいけない食事のことや、アメリカで太らないための施策をお伝えします。

なぜ、アメリカ生活をすると太る傾向にある理由

理由1. 1日の平均摂取カロリー量がアメリカの方が多すぎる

1日の平均摂取カロリー量はアメリカは世界でも1位とされています。

1日に平均で3770カロリーを摂取していることになります。

Biggest eaters: A new infographic shows how many calories residents of various countries eat per day, with the U.S. coming in first place at 3,770 calories, followed closely by Austria at 3,760
https://www.dailymail.co.uk/femail/article-2722815/Daily-calorie-intake-countries-world-revealed-surprise-U-S-tops-list-3-770.htmlより引用

アメリカでは1日平均摂取カロリー量が3,770なのに対し、日本は1865カロリーが平均になっており約2倍も違います。

また日本では成人が1日に摂取しなければいけないカロリーは約1800カロリーから2200カロリーと言われています。

つまりアメリカでは、カロリー量を大幅に超えてしまうことが多いです。

アメリカで生活し、周りの食に合わせていると日本でいう平均的なカロリー摂取量を余裕でオーバーしてしまうことになります。

なので、アメリカでは食に気をつけなければ簡単に太ってしまいます。

 

理由2. 食事量や飲み物の量が多いアメリカ

アメリカでは食事やドリンクのサイズ量が多いです。

■アメリカで太る理由は日常生活の至る所に潜んでいる

・ファストフード店では1杯頼むとドリンク飲み放題になる
・食べ放題が10$以下で食べれるところが多数存在。
・基本的なレストランの食事量が多い

アメリカのスターバックスでは、日本でいうトールサイズが一般的です。

日本でいうスモールサイズを頼もうとすると、奥からスモールサイズを取り出してくるほどです。それぐらいスモールサイズはアメリカでは一般的ではありません。

アメリカのレストランでは、1食で出てくる料理の量が大抵多いです。

またアメリカでは「お持ち帰り」もオーケーなので、ついついアメリカでは食べすぎてしまうことが多いのです。

これがアメリカで太る原因にも繋がりやすいということです。

理由3. 基本的に車生活で外へ出歩くことは少ない

■アメリカが車社会である理由!

・街外れに住むと車なしではスーパーに行けない
・日本ほどバスや電車などの公共交通機関が発展していない

日本に住んでいると、電車やバスなどといった公共交通機関が便利なので外へ出歩くことが多いですが、アメリカでは少し街外れに住んでしまうと歩いてもどこにも行けません。

また車が多い上、歩道という歩道は街外れになるとないので歩くのは危険です。

なので車を使う機会が圧倒的に増え、どこへ行くにも車で移動します。

アメリカでは消費することもなくどんどんカロリーが摂取する人が多いわけです。

理由4. アメリカでは太ることに対して抵抗がなくなる

アメリカでは以下の理由で太る抵抗がなくなっていきます。

■アメリカでは太ることに対して抵抗がなくなっていく理由

・洋服のサイズが1段階日本サイズよりも大きい
・周りが大きい人が多いので自分が小さく見える
・パウンドだと体重が曖昧になりやすい
・太ることに対してネガティブではない

アメリカでは、ブランドにもよりますが洋服のサイズが変わってきます。

日本のサイズでいうMサイズは、アメリカだとSサイズになります。

またアメリカでは成人3人に1人が肥満と言われています。

(CNN) 米疾病対策センター(CDC)は24日までに、米国人の肥満問題に関する最新調査結果を発表し、成人の肥満率は全米規模で高水準にある現状に変わりはないと報告した。

調査結果によると、成人の3分の1以上、子どもの約17%が肥満の状態にある。人種別に見た場合、アフリカ(黒人)系の成人の47.8%、ラティーノ(ヒスパニック)は42.5%、白人の32.6%が該当していた。https://www.cnn.co.jp/usa/35070925.htmlより引用

 

自分よりも大きい人がそこら辺にいるので、周りを気にせずガンガン食べても太ることに対して気にならなくなってしまいがち。

つまり周りのアメリカ人を見ていると太ることに対して、抵抗がなくなって寛容になってしまうことが多いと言えるでしょう。

アメリカで太らないためにできる3つの対策!

アメリカにいながらどうしたら太らない身体作りを維持できるのでしょうか?

太らない対策を徹底すれば太りにくい体つくりもできて、体の健康だけでなく、お財布にも優しい生活が送れるでしょう。

自炊をすると健康にもお財布にも優しい

■アメリカで太らないために気をつけること
 →自炊して食事をバランス良くコントロールする

アメリカでの食事は日本人からすると消化しにくいものが多いです。

消化しにくいものが多いと、脂肪に変わってしまったり、体に蓄積してしまう可能性があります。

なので、自分で自炊して食事をコントロールしましょう。

特に1人暮らしの場合は、自分で自炊するように心掛けることが大切です!

食材を冷凍保存したりうまく活用すれば、節約も簡単にできるでしょう。

アメリカの外食やファストフードが中心になると健康にもよくない上にチップを渡すことにもなるので、お金もかかります。

外食を減らして、自分で自炊することが太らないためには大切です。

 

ジムへ行って運動する習慣をつける

■アメリカで太らないために気をつけること
 →ジムへ行って運動する習慣をつける

アメリカにあるジムは日本と比べ、安い金額(10$〜)で通うことが出来ます。

太りたくない、健康な体で維持したいと考えているのであればジムへ通うことをオススメします。

アメリカのジムがどんな雰囲気か気になる方はこちらの記事をご覧下さい。

アメリカでフィットネスに通い始めて気づいたこと!日本のフィットネスとの違いは?アメリカでフィットネスに通いたいという方向けに、価格帯やアメリカのフィットネスジム事情をこの記事で紹介しています。...

もちろんジムを利用しなくても、運動することを習慣化できれば太りにくい体を作ることができます。

太らない体作りを心がけましょう。

 

無理に食べきらない(お持ち帰りをする)

■アメリカで太らないために気をつけること
 →無理に食べきらず、お持ち帰りや明日のランチに回す

特にこれはアメリカでホストファミリーと暮らしている人に言えるのですが、無理に食べきる必要はないです。
ホストファミリーは「あなたに対して快適な環境を提供したい」と考えていることでしょう。
そんなことから、たくさん食事を作り過ぎてしまうこともあります。
なので「無理に食べ切ろうとしない」で、明日のランチに回すなどしましょう。

またレストランでも1食の食事は日本よりも大きめに作られています。

無理に食べきらずに「お持ち帰り」をしましょう。

「アメリカの食事を食べきる=太る」に繋がります。

また冷凍保存なども活用して、無理に食べきることは今すぐに諦めましょう。

太りやすくなるだけでなく、健康にも悪いです。

まとめ:食事や運動の管理は自分で予防すれば太りにくくなる

アメリカで太ることを気にしているのであれば、自分でなるべく食生活や運動をする機会は自分で作りましょう。

どんなに留学で勉強に忙しくても最低30分は運動をする時間に費やしたりすれば、太らないための維持はできるはずです。

ちょっともう一度アメリカで太らないための対策を振り返ってみましょう。

アメリカで太らないためにできる対策は3つ!
・自炊をして健康・お財布に優しい生活を送ろう
・ジムへ行って運動する習慣作りをしよう
・無理に食べきることは辞めよう

たったこれだけをアメリカ生活中、意識してみて下さい。

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